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昨年優勝のミシェル・ボウレズ Photo: WSL / DAMIEN POULLENOT

今季ワールドチャンピオン、来季ツアー残留、トリプルクラウンのチャンピオンなど、様々な要素が絡み合うトリプルクラウン最終戦にしてメンズCT最終イベント「Billabong Pipe Masters(ビラボン・パイプ・マスターズ)」。

ウェイティングピリオドの設定は12月8~20日なので、開催が間近に迫ってきましたね。

今回の記事は、2017年パイプマスターズの出場サーファー、タイトルレースのシナリオ、波予報といったイベント情報をお届けします。


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出場サーファー

現時点のヒート表を見る限り、パイプマスターズを欠場するCTサーファーはいません。これまで欠場続きとなっていたケリー・スレーターも名を連ねています。

9月にはサーフ・ランチ(ケリー・スレーターのウェイブプール)でのテストイベント「フューチャークラシック」で肩慣らし程度ではあったもののサーフィンしていましたし、10月にはニュージャージーでバレルセッションに参加していましたしね。

ワイルドカード出場の2枠については、パイプインビテーショナルと呼ばれるトライアルイベント(32名出場)のトップ2となります。ちなみに、パイプマスターズのウェイティングピリオドに入って最初の開催日は本戦ではなくトライアルです。

例年であれば、CTサーファー以外でトリプルクラウンの上位コンテンダーにはワイルドカードが与えられていたものの、今年はトリプルクラウンの現ランキングトップのグリフィン・コラピントはトライアルイベントに出場という厳しい立ち位置となっています。

こうなった背景として、今年はパイプマスターズを欠場するCTサーファーがいないので、ワイルドカード枠が通常の2枠しかないので、グリフィンに1枠与えるとローカルハワイアンの出場枠が減るためでしょう。

以前にパイプマスターズへのワイルドカード枠が大幅に減った際は、相当揉めたという経緯もあるので。

タイトルレースのシナリオ

メンズでタイトルレースに残っているサーファーは現CTランキング4位までのジョンジョン・フローレンス、ガブリエル・メディナ、ジョーディ・スミス、ジュリアン・ウィルソンの4名。

タイトルレースのシナリオは以下の通り。

・ジョンジョンがファイナル進出すれば自力でワールドタイトル確定

・ジョンジョンが3位か5位の場合、ガブリエルのワールドタイトル獲得は優勝

・ジョンジョンが9位の場合、ガブリエルはファイナル進出が必須で、ジョーディは優勝

・ジョンジョンが13位か25位の場合、ガブリエルに必要な結果は5位以上、ジョーディは2位以上、ジュリアンは優勝

今年はケリーが怪我の影響からイベント欠場が続き、ケリーの現CTランクは29位。つまり、早い段階でトップシードであるタイトルコンテンダーはケリーと対戦することになります。

そうなるとヒート表の組み合わせがタイトルレースに大きな影響を及ぼす可能性が高くなることでしょう。ケリーがキーマンになることは間違いないですね。

波予報

今年のウェイティングピリオドは、スウェルは十分にある予報となっているのですが、コンディションが怪しい雲行きとなっている模様。

初日8日(金曜)は、前日までのスウェルがサイズダウン傾向ながらも残り、早朝はフェイスで8~12フィートで風も弱く、午後になるとサイズダウンに加えてオンショアに風向きが変わる見込み。

次なるスウェルが入るのは10日(日曜)で、12~20フィートのビッグスウェルに加えて風向きも良くないとのこと。翌11日は、8日と似たようなコンディションが予想されています。

現在の予報では、8日か11日の午前に開催される可能性があるかもしれないと予想しています。

まとめ

日本とハワイの時差は19時間で、日本の方が進んでいます。現地時間の午前7時半にイベント開始の場合、日本時間では翌日の午前2時半となります。

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公式サイト「Billabong Pipe Masters

昨年のパイプマスターズ過去記事