2015~2016 Eddie event yellow alert

ビッグスウェルがひっきりなしに押し寄せ、盛り上がりを見せる今ウインターシーズンの北半球。そんな最中、クイックシルバーが招待制ビッグウェイブイベント「Quiksilver in Memory of Eddie Aikau」にイエローアラートを公式発令しました。

今回の記事は、これまでにもビッグスウェルが到来しながらもゴーサインの下されなかった理由、そして同イベント開催の流れについてお届けします。


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ハワイのオアフ島ノースショアに位置するビッグウェイブスポット「ワイメア」が会場となるエディイベント。近年なら、ビッグウェイブのトウインサーフならナザレ(ポルトガル)、パドルインならマウイ島ジョーズ(現地名:ピアヒ)が注目となっていますが、ビッグウェイブシーンにおいてトラディッショナルなスポットとしての地位を確立しているのがワイメアですね。

さて、そんなワイメアにおける同イベントですが、今年は2回ほど開催しても良かったのではないかとの声が上がっています。一回目は、1月中旬にBWTイベント「トドス・サントス・チャレンジ」開催時のスウェル、二回目がケリー・スレーターがアウトに出れなかったほどサイズアップした1月終わりです。

ビッグ・ウェンズデーになったワイメア!ケリーすらアウトに出れなかったセッション動画@2016/1/27

二回目の時はさすがに「なんでエディがゴーしなかったんだ」との批判の声が上がり、主催者のクイックシルバーが声明を出していました。その内容は「コンテスト開催に必要なサイズは20フィート。8時間の開催時間中、20フィート以下にサイズダウンする可能性があるならゴーサインを出せない」とのこと。

BWT(ビッグウェイブツアー)イベントでは、ヒート時間によってはかなりサイズダウンする事もあるので、いかにクイックシルバーが開催に至って厳格なルールを定めているのかが分かります。

そんなエディイベントですが、今回発表されたイエローアラートとは、信号で言う「黄色」なので、開催される可能性があるよといった内容。イエローに次ぐグリーンアラート(青信号)が発表されたら開催決定となり、招待サーファーたちが世界中からオアフ島ノースショア入りしてくる事となります。

現時点では、現地時間(ハワイ)の2月10日(水曜)または2月11日(木曜)にビッグスウェルの到来が予想されています。果たして、グリーンアラートが発令されるのか気になる所です。

イベント詳細については、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。

公式サイト「Quiksilver in Memory of Eddie Aikau

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