photo:Titans of Mavericks
photo:Titans of Mavericks

現地時間2月12日(カリフォルニア)、北カリフォルニアのマーヴェリックスを舞台に開催された招待制ビッグウェイブイベント「タイタンズ・オブ・マーヴェリックス(Titans of Mavericks)」。

波は一週間前の2月4日のマーヴェリックスのコンディションには劣ったものの、ビッグウェイブイベントに相応しいヘビーコンディションの中、負傷者が出たりしたものの無事に終了しました。

ビッグウェイブイベント開催に十分過ぎるスウェルが届いたマーヴェリックス@2016/2/4

エディに続きビッグウェイブイベント@マーヴェリックスも2月12日(金)の開催発表!


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WSLが運営するBWT(ビッグウェイブツアー)とは異なり、独立したビッグウェイブイベントであるタイタンズ・オブ・マーヴェリックス。そのため、どうしても一般にはあまり知られていないアンダーグランドサーファーの出場が目立ちました。

メジャーどころで言えば、シェーン・ドリアンも招待サーファーであったのですが、急遽欠場を発表。エディイベントがキャンセルとなった2月10日、マウイ島ジョーズでサーフしていたので、気力が出なかったのかもしれませんね。

エディに代わってジョーズが炸裂!アルビー・レイヤーの慌ただしかった日程と怪我まで

そんな中、優勝を果たしたのはローカルサーファーであり、14歳の時にマーヴェリックスで初サーフしたという経験を持つニック・ラム(Nic Lamb)。

ニック・ラム
中央:ニック・ラム photo:Titans of Mavericks

ジャケット姿と異彩を放つ服装のニックですが、俳優としても活動するニックは、現在はロサンゼルスのベニスビーチで暮らしています。そんなニックのモットーは「サーファーであるためにサーフファッションに身を包む必要はない」とのこと。

そんな自身の信条と、俳優として魅せる立場にいることから、ジャケット姿を選んだのでしょう。こういったギャップも面白いですよね。

同イベントでは負傷者が出たと前述しましたが、負傷したのはベテランローカルのケン”スキンドッグ”コリンズ。ヘビーワイプアウトから鼓膜が破れてしまいました。

また、脳震盪を起こしたと思うほど強烈な波のパワーにより、海中では意識が朦朧としてしまい、溺死寸前だったと後に振り返っています。マーヴェリックスでは過去に、マーク・フーとサイオン・ミロスキーが命を落としているので、無事でなりようです。

さて、同イベントの全ヒート表は以下の通りとなっています。

photo:Titans of Mavericks
photo:Titans of Mavericks

イベントの詳細に関しては、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。

公式サイト「Titans of Mavericks

ライブ動画配信サイト「RedBull

*RedBullのサイトでは、イベントの全動画をチェックできます。また、PCサイトで閲覧すれば、ラウンドやサーファーをオンデマンドで選び、見たいライディングシーンだけを選択して視聴することが可能となっています。

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