世界のビッグウェイブサーフィンと言えば、最も話題となるのが北半球のウインターシーズン。ハワイを筆頭に、最近ではヨーロッパのビッグウェイブスポットも大きな注目を集めています。
南半球であれば、メジャーどころとなるのはWCTイベントが開催されるタヒチのチョープーやフィジーのクラウドブレイクなど。しかし、サーフィン大国のオーストラリアも負けてはいません。
今回の動画は、豪サーフィンライフ誌とオークリーが開催している
ビッグウェイブアワード「Surfing Life’s Oakley Big Wave Awards」のファイナリストによるハイライト映像をお届けします。
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世界のビッグウェイブアワードと言えば、プロサーフィンツアーを運営するWSL(ワールド・サーフ・リーグ)によるWSLビッグウェイブアワードが最も有名ですね。
しかし、数々のビッグウェイブスポットとアンダーグランドなビッグウェイブサーファーを有するオーストラリアでも、同様のアワードが開催されているのです。
オーストラリアにおけるビッグウェイブアワードの部門は「Biggest Wave」「Biggest Paddle」「Biggest Slab」の3つとなります。ビッゲストパドル以外は、ジェットスキーに牽引してもらって波に乗るトウインサーフですね。「Slab」とは、底ボレするバレルのことです。
各部門でファイナリストに残ったのは下記の通り。
Biggest Wave
1. Justin Holland – Cow Bombie
Video: Nimai Strickland
Images: Jamie Scott
2. Mick Corbett – Cow Bombie
Video: Chris Bryan
Images: Jamie Scott
3. Mick Corbett – Cow Bombie
Images: Jamie Scott
Biggest Paddle
1. Heath Joske – Southern Australia
Video: Andrew Brooks
2. Camel – Southern Australia
Video: Andrew Brooks
3. Zac Haynes – Cow Bombie
Video: Tim Bonython / BWP
Images: Jamie Scott
4. Jamie Mitchell – Cow Bombie
Images: Jamie Scott
Biggest Slab
1. Chris Ross – The Right
Video: Tim Bonython / BWP
Images: Calum Macaulay
2. Mick Corbett – The Right
Video: Tim Bonython / BWP
Video: Jay Hardaker
Images: Chris Gurney
3.Mark Mathews – The Right
Images: Jack Sherriffs
メインとなっているサーフスポットは、当ブログでも過去に取り上げているWA(ウエスタンオーストラリア)州の「ザ・ライト」と「カウ・ボミー」。果たして、どれほどオーストラリアのビッグウェイブがヤバいのかチェックして下さい。
「ザ・ライト」と「カウ・ボミー」の過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
視点を変えた撮影で恐怖心が増すビッグウェイブ@ザ・ライト(西オーストラリア)