フランス南西部バイヨンヌ出身のポーリン・アド「Pauline Ado」(25歳)。2014年シーズンまではウイメンズワールドツアーに参戦していた元WCTサーファーです。
今回の動画は、ポーリン・アドが世界的にも有名でありホームでもあるフランス南西部の大西洋側ではなく、マルティーグ周辺の地中海側へとトリップに出掛けた際のフリーサーフ映像をお届けします。
スポンサーリンク
陸地に囲まれた内海である地中海。外海とは違い、遠距離をじっくりとスウェルが押し寄せてくる環境ではないため、スウェルが発生したと思ってもすぐに消えてしまいます。そのため、波を当てるのは至難の業。
そんな地中海ですが、トリップ直前までしっかりとチャートマップのチェックを欠かさなかった結果、ファンウェイブを当てたと言います。ちなみに、実はポーリンにとって地中海でのサーフィンは今回が初とのこと。
わざわざ地中海へと向かった理由は、1月の大西洋側は非常にストーミーなコンディションとなりやすく、サーフできないことも多いためだそうです。だからこそ、ヨーロッパのビッグウェイブスポットが覚醒するのですね。
さて、昨年2015年シーズンから再びWQSサーファーとなったポーリン。今年もまたWCT入りを目指してWQSのメジャーイベントを転戦するとのこと。ただ、昨シーズンもリプレイスメントとしてWCTイベントに3戦出場したため、WCTを離れたイメージはないのですが・・・。
ポーリン・アドの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。