ウイメンズWCTサーファーであり、アナスタシア・アシュリーと並びセクシーなサーファーと称されることの多いセイジ・エリクソン「Sage Erickson」(25歳)。
今回の動画は、セイジ・エリクソンがWCTイベントのためにフランスを訪れた際のドキュメンタリー映像をお届けします。
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2015年シーズンは、WCTランキングは16位となりワールドツアー残留資格をWCTでは失ったものの、WQSランクではタティアナ・ウェストン・ウェブと並ぶトップに立ち、2016年シーズンもWCT入りを決めています。
WQSでは圧倒的な強さを見せながら、WCTでは思うような成績を残せないセイジ。こういったサーファーは結構いますね。個人的な見解として、一発のターンはウイメンズのトップサーファーと並ぶパワーを見せるセイジのサーフィン。
そのため、WQSレベルではそう簡単に負けません。しかし、WCTのトップサーファーともなると、ビッグターンを決めた後も失速することなくパワーポケットをキープし、連続してビッグターンを繰り出すことでジャッジ基準のフロー(flow)を満たすことになります。
この点が、メンズやウイメンズ問わず、トップサーファーか否かの大きな違いかと思います。トップサーファーがあまりトリム(スケーティングやパンピングとも呼ばれ、軽いレールの抜き差しでスピードを付けること)をしない点から、パワーポケットを意識したライン取りをしているのは明らかですし。
色々と偉そうなことを言ってきましたが、普通に見ればメチャクチャ上手いセイジのサーフィン。ウイメンズのレベルの高さをチェックして下さい。
セイジ・エリクソンに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。