昨日イベント最終日を終えたクイックシルバー・プロ・ゴールドコースト。優勝したマット・ウィルキンソンvsフィリペ・トレドのセミファイナルで、フィリペがエアリバースの着地でワイプアウトした後、すぐにパドルバックできない状況に違和感を感じましたよね。
その後もヒートは続けたものの、ライディング中に左太腿をさすったり、ヒート終了後は両肩を支えられて海から上がったりと負傷したのは明らかでした。今回の記事は、フィリペ・トレドが負った怪我の状況についてお伝えします。
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海から上がった後、すぐにWSLのメディカルチームの診療を受けたフィリペ。診断としては、鼠径部(脚の付け根)の肉離れとのこと。鼠径部損傷は激しい痛みを伴い、回復には時間がかかるそうです。
そんな状況でもヒートを続けたフィリペは、診療後のインタビューで「むちゃくちゃ痛かったけど、死ぬわけじゃないしね」とコメント。
今回の件を受け、フィリペはオーストラリアンレグのWCT第二戦と第三戦の欠場を正式に発表。現時点においてはホームに戻り、母国ブラジルで開催される第四戦での復帰を目指し、治療に専念するとの事です。
第二戦からフィリペのリプレイスメントとして出場するのは、クイックプロでもリプレイスメント出場し、9位の結果を残したセバスチャン”シーバス”ジーツとなっています。
フィリペが負傷したエアリバースの着地シーンは2:27~
https://youtu.be/0Fd3GPVCctM
フィリペ・トレドの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
2015年クイックプロ@ゴールドコースト優勝フィリペ・トレドのダイジェスト動画
2015年QSイベント「ローワーズプロ」優勝のフィリペ・トレド特集動画
ポルトガルのファンウェイブでフリーサーフ動画@2015:フィリペ・トレド
レールサーフィンとエアリアルが光るセッション@ヨーロッパ:フィリペ・トレド
フィリペ・トレドが語るブラジリアンサーファー、エアー、出身地、故リカルド・ドス・サントス
小波最強のフィリペ・トレドが魅せる小波エアーサーフ@南カリフォルニア
フランスで炸裂するフルローテーションの連続:フィリペ・トレド