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Photo: WSL / STEVE SHERMAN

30代以上のサーファーにとってはお馴染みであったエアリアルを競うイベント「エアショー(Air Show)」。

そのエアショーで若い頃に何度となく優勝してきた元CTサーファーのカージーこと、ジョシュ・カー「Josh Kerr」(34歳)をイベントディレクターに据え、WSLイベントとしてのエアショー開催が発表されました。

今回の記事は、フランスCTイベント期間に開催と発表された「Air Invitational(エアインビテーショナル)」に関するニュースをお届けします。


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フランスで開催となるエアインビテーショナルは、フリーサーファーやCTサーファーなど計18名が出場となるイベント。

すでに出場が決まっているのは、チッパ・ウィルソン、アルビー・レイヤー、フィリペ・トレド、マイキー・ライトの4名。

イベントディレクターを務めるカージーは以下のコメントを発表。

僕が若い頃のキャリアやインスピレーションの全ては、エアショーやサーフィンのレベルをプッシュするエアリアルサーファーたちだった。

そのため、コンテストサーフィン最高峰のレベルでエアショーが復活することになるなんて、とてもスペシャルなこと。今も才能溢れるエアリアルサーファーの大ファンだから、フランスでのイベントが待ちきれないよ。

ちなみに、フランスイベントに先立って開催となるサーフランチプロでもエアショーの開催が予定されていて、こちらはエクスプレッションセッションという位置付け。

同セッションに出場するのは、チッパとアルビーは確定していて、後二名はCTサーファーからの選出となるものの、まだ決定していません。

同セッションの開催はラウンド1終了後というタイミングとなっているので、翌日のファイナル進出を逃したサーファーの中で、エアリアルを得意とするサーファーが選ばれると思います。

非常にエキサイティングで楽しみなエアショー開催の発表。誰が出場するのかなど気になりますね。個人的には、マット・メオラやノア・ディーンも選ばれるのかなと予想しています。

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参照記事:「Announcing the Air Invitational