有名人にとって、今や日常となっているSNSからの情報発信。芸能人やプロアスリートなどのプライベートな一面が覗けるとあり、好きな有名人をフォローするのは当然のこと、有名人もSNSを通じて情報発信するのが当たり前となっています。
世界のプロサーファーもまた同じで、SNSをやっていないサーファーの方がマイノリティなのではないでしょうか!?
今回の記事は、2016年1月1日~2016年4月1日までの第一四半期におけるプロサーファーのソーシャルランキングについてお届けします。
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まずは、サーフアスリートのソーシャルランキングと題して公表されているランキングチャートを下記からチェックして下さい。
上記チャートの数字は、インスタグラム、フェイスブック、ツイッターといった各種SNSの合計数となっています。数字に使われてアルファベットは、「M」がミリオンで1Mが100万、「K」がキロで1Kが1千。
トップ25のランキングは、インタラクティブ数を基にした順位付けとなっています。「インタラクティブ」とは、Facebookで言うところの「いいね」、「シェア」、「コメント」などといった閲覧者がアクションを起こした回数。
つまり、トップに立ったガブリエル・メディナは、3ヶ月間で181件の投稿を行い、16.1M(1610万回)の反応があったのです。ただ、インタラクティブ数でのランキングは馴染みが薄いと思います。
しっくりくるのは、フォロワー数ではないでしょうか。SNSのフォロワー数で言えば、以前はコンテストサーフィンの記録同様、ケリー・スレーターの独壇場でした。しかし、気付けば変化していることに。
現在は、ガブリエルが570万人と圧倒的トップですね。続く2位は390万人のアラナ・ブランチャード、3位はベサニー・ハミルトンとケリーが380万人と続いています。
もう一つ面白いのは投稿数(Posts)。投稿数はマメな性格かどうかが反映され、人によって大きく異なります。およそ90日間で最も投稿数が多かったのは、フリーサーファーであるルーク・デイヴィスの938回。
1日平均で10回以上の投稿と尋常ではない回数ですね。ルークから大きく回数を減らし、2位は449回のベサニー、3位は437回のジェイミー・オブライエン。逆に、最も投稿数が少ないのは24回のデーン・レイノルズ。およそ4日に一回の投稿です。
この投稿数をチェックしてから、インタラクティブ数を見ると分かるのが、一つの投稿に対する反応の大きさ。デーンは圧倒的に投稿数は少ないのに、インタラクティブ数では4位というランキングなのです。
ただし、デーンのフォロワー数はおよそ20万人と、今回のランキングに入っているサーファーの中では少ない方。ということは、熱烈なファンが多いということでしょうか!?
視点を変える事で様々な見方ができる今回のランキングチャート。じっくりとチェックして見ると面白いかと思います。