昨年2015年のWCT最終イベント「パイプマスターズ」終了後、突如として公開されたケリー・スレーターによる新たなウェイブプールで、ケリー本人がパーフェクトウェイブでライディングする動画。
<速報>ケリー・スレーターのウェイブプール動画公開!本人ライディング映像付き
その後は再生可能エネルギーで運営するなどのマイナーニュースはあったものの、影を潜めるかのよう、ほとんど今後の進展などについての情報は出回っていませんでした。
そんな中、WCTサーファーたちがテストライドしたとの情報と映像が本日解禁。今回の動画は、ベールに包まれていたケリー・スレーターのウェイブプールで、WCTサーファーが実際に乗った映像をお届けします。
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ケリーがWCTサーファーを招待してテストライドする事は、実は海外サーフメディアでは噂されていた話。そのため、私も何度か「Kelly Slater Wave Company」のサイトにアクセスしようとしましたが、アクセスできなかったので、絶対に何かあると思ってました。
今回招待されたサーファーは、カリッサ・ムーア、ナット・ヤング、五十嵐カノアのWCTサーファーに加え、映画「エンドレスサマー」でお馴染みのロバート”ウィングナット”ウィーヴァー。
ケリーのSNSによると、本日はステファニー・ギルモアやジョシュ・カーなどもテストライドする予定になっているそうです。
ここで、WCTサーファーばかり招待してテストライドさせている理由が気になりますよね!?その理由は、海外の複数サーフメディアによると、WCTイベント会場として波のクオリティチェックと言われています。
実際、その理由を裏付けるかのような存在なのが「KS Wave Company」のディレクターを務めるテリー・ハーディ。テリーは、長年に渡ってケリーのキャリアマネージャーを務める存在に留まりません(現在もマネージャーかは不明)。
ポール・スピーカーと共に、ワールドツアー運営団体のWSL(ワールドサーフリーグ)を所有するZoSeaメディアの共同創設者なのです。つまり、WSLの裏方のトップです。はい、人間関係がバッチリと繋がりますね。
今後、色々と情報が開示されていくので、開示され次第お伝えしていきます。気になるウェイブプールの波ですが、今回テストライドしたWCTサーファーたちの笑顔や興奮が全てを物語っていますね。
セッションのダイジェスト動画
https://vimeo.com/165244571
五十嵐カノアのテストライド動画
https://vimeo.com/165244066
ナット・ヤングのテストライド動画
https://vimeo.com/165244068
カリッサ・ムーアのテストライド動画
https://vimeo.com/165244065