世界で最も熱狂的なブラジリアンファンに迎えられた環境の中、3度目となるWCTイベント優勝を果たしたジョンジョン・フローレンス「John John Florence」(23歳)。
ジョンジョンにとって、WCTイベント初優勝の会場もブラジルで2012年のこと。ブラジルイベントの良い思い出がまた一つ増えたことでしょう。
今回の記事は、ジョンジョン・フローレンスがブラジルイベントのファイナルで使用していたサーフボードについてお伝えします。
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ジョンジョンのシェイパーは、言わずと知れたジョン・パイゼル(Jon Pyzel)。ジョンジョンが5歳の時から二人のリレーションシップは続くので、旧知の仲といった所ですね。
さて、ジョンジョンに優勝をもたらせたパイゼルのボードは、同記事トップ写真の最新モデル「Bastard 2(バスタード2)」で、パイゼルのウェブサイトにもまだ公開されていないモデルです。
グッドウェイブ用モデル「Bastard(バスタード)」の最新版となる同モデルは、基本的にはオリジナルのバスタードよりもフローの面を重視し、厚みに関して全体的に微調整を加えたとのこと。
ブラジルイベントでは、バスタード2のみに乗っていたというジョンジョン。ボードのサイズは「6 x 18.65 x 2.31」の26.4リッター。参考までに、WSL公表によるジョンジョンの体型は、身長185センチ体重76キロ。
トッププロのボードは、極端にボリュームが少ないことが分かりますね。ちなみに、バスタード2は近々、ウェブサイトにアップ予定だそうです。
参照記事:「Board Design: What did John John ride to victory in Rio?」
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