先週オーストラリアNSW(ニューサウスウェールズ)州シドニーで開催されたビッグウェイブイベント「レッドブル・ケープ・フィア」。コンテストディレクターのマーク・マシューズいわく「10年に一回のスウェル」が入っての開催となりました。
WCTサーファーもストーク!ビッグウェイブイベント「レッドブル・ケープ・フィア@2016」
唖然とさせられる「レッドブル・ケープ・フィア@2016」のハイライト&ベストバレル動画
当然、ケープ・フィアにビッグスウェルをもたらした大型低気圧の影響は、シドニーのみに留まることはなく、オーストラリア東海岸で猛威をふるいました。
今回の動画は、フットウェアブランド「カスタム(Kustom)」のチームライダーが、グッドウェイブを求め、東海岸のアンゴーリーからサンシャインコーストをトリップした際の映像をお届けします。
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トリップに参加したサーファーは、昨年度WCTサーファーのリカルド・クリスティ、若手サーファーのハリー・ブライアントとショーン・マナーズの3名。
2部構成のシリーズ作品第一弾となる今回は、オーストラリアQLD(クイーンズランド)州ゴールドコーストからモートン湾を挟んで北側に位置するサンシャインコーストでのサーフ動画。
オーストラリア東海岸と言えば、ライトのポイントブレイク(海へと突き出た岬に沿ってブレイクするサーフスポット)が多いことで有名ですが、今回はレフトがメインとなっています。
その理由は、ビーチブレイクでセッションしたため。単純に、レフトの方がブレイクが良い地形になっていたのでしょう。
一見すると普通のサーフ動画ですが、ビーチブレイクのバレルはクローズアウトに近いホレた波で、ビーチブレイクということは至る所で波がブレイクするため、平均的な一般サーファーにはパドルアウトも厳しいコンディションでしょう。
さて、アンゴーリーからサンシャインコーストのトリップということで、第二弾はクラシカルなポイントブレイクで知られるアンゴーリーのライトハンダーでのサーフ映像になるでしょう。
第二弾も公開され次第お届けしまうのでお楽しみに!