サーファーにはお馴染みとなっている小型アクションカメラ「GoPro(ゴープロ)」。小型なので簡単に海に持ち出せますが、海で失くした経験のある方も少なくないでしょう。
本体は紛失してもお金を出せば新しいものを買えますが、思い出となるデータはいくらお金を積んでも取り返すことができません。
今回の記事は、海でGoProを紛失してからおよそ一年後、インターネットの拡散の力により、再び持ち主にGoProが帰る事となったインターネット時代のサプライズストーリーをお届けします。
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2016年7月5日、イギリスのとある兄妹が釣りに出かけました。すると、一投目で釣り上げたのは、魚ではなく古びたGoPro。見た目的には、少なくとも1年ほどは海に沈んでいたと見られるほどの状態だったと言います。
釣りを終えて帰宅後、GoProを分解することに決めた二人。潮水で多くの部品が腐食していたため、GoProは完全に故障していたものの、SDカードは奇跡的に使える状態だったそうです。
動画を見ると、およそ一年ほど前の2015年8月13日に撮影されたものでした。二人は持ち主にGoProとデータを返したいと、発見までの状況説明とSDカードに残されていた映像をYoutubeで2016年7月7日に公開。
すると、動画は一気に拡散され、わずか1日で47万もの再生回数を記録にすることに。そして動画公開から2日後、以下のコメントが寄せられました。
そのGoProの持ち主を知ってるわ。ウエットスーツを着ているのは私なの。
ニュースではインターネットの危険性を取り沙汰されることも多いですが、使い方次第では良い意味で大きな力を発揮してくれるパワーを持つことが分かりますね。
非常にほっこりとさせられるニュースではないでしょうか。
実際に公開されたYoutube動画