夏真っ盛りの北半球は気候的にはサーフシーズンということで、今年もサーフィンイベントで世界一盛り上がると言われるUSオープンが、カリフォルニアのハンティントンビーチで開催されます。
サーフ、スケート、BMXの複合イベントであるUSオープンの中で、サーフ部門はメンズQS10,000イベント、ウイメンズWCTイベント、ジョエル・チューダーによるロングボードのダクトテープが開催。
今回の動画は、開催まで目前に迫ったUSオープンの予告映像をお届けします。
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正式名称が「Vans US Open of Surfing」のUSオープンでは、メンズはWQSで最もグレードの高いQS10,000イベント、ウイメンズはワールドツアーイベントの第六戦がWSL(ワールドサーフリーグ)イベントとして開催。
前述したよう、気候的にはサーフシーズンですが、波はスモールコンディションでの開催がほとんどなので、メンズはワールドツアーイベントではないのでしょう。
USオープン自体の開催期間は7月23~31日ですが、メンズとウイメンズのWSLイベントのウェイティングピリオドは7月25~31日。ここからは、男女別にイベント情報をお届けします。
メンズQS10,000イベント「Vans US Open of Surfing」
USオープンが大盛況のイベントである理由の一つは、出場するWCTサーファーの多さも挙げられます。今年エントリーしているWCTサーファーは24名(WCTサーファーは全34名)。
リプレイスメントとしてWCT初戦から出場しているシーバス、アダム・メリング、スチュアート・ケネディも含めると27名となります。
WCTサーファー24名のリストは以下の通り。
ウイメンズWCTイベント第六戦「Vans US Open of Surfing」
ワールドツアーイベントであるウイメンズは、今イベントからレイキー・ピーターソンがツアー復帰。ツアー初戦から欠場していたので、ついにといった感じです。
1枠あるワイルドカードは、現時点では発表されていません。順当に考えれば、これまでレイキーのリプレイスメントとしてワールドツアーに参戦していたブロンテ・マコーレーかな!?と思います。
USオープン期間の波予報
現在の波予報によると、コンテスト期間中にビッグスウェルが入ることはなさそうで、例年通り、スモールコンディションでの開催になる見込み。
最も波がありそうなのは、ウェイティングピリオドのラスト2日となる30~31日とのことですが、サイズ的には「ぼちぼち」レベルとのこと。
まとめ
波のサイズはあまり関係なく、大規模な夏祭りといった感じで盛り上がるUSオープン。昨年は日本人サーファーの大原洋人が優勝という嬉しいニュースもありました。
サーフィン以外のスケートやBMXなどもライブ中継が行われるので、公式サイトからチェックして見て下さい。
公式サイト「Vans US Open of Surfing」