レユニオン島出身で現在はフランスを拠点にするベテランWCTサーファーのジェレミー・フローレス「Jeremy Flores」(28歳)。
年齢的に見ればまだ20代でありながら、ワールドツアー入りしたのが当時の最年少記録となる18歳であったので、ツアー歴に関しては完全にベテランレベルです。
今回の動画は、ジェレミー・フローレスがワールドツアーがオフシーズンのウインターシーズンにおいて、現在のホームであるフランスで見せたフリーサーフ映像をお届けします。
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今年2016年初旬は、嬉しいニュースからスタートしたジェレミー。出身地であるレユニオン島は、ここ数年、シャークアタック被害が続出していたので、サーフィン禁止令が出されていました。
しかし、今年になり、サメの監視を行うエリアに限って、サーフィン解禁となったのです。
シャークアタック頻発のスタートから5年!レユニオン島のサーフィン復興ドキュメント映像
サーフィン解禁を記念して開催されたイベントには、もちろんジェレミーも参加。レユニオン島を代表するプロサーファーですからね。しかし、レユニオン島に滞在していたことで、残念なことも。
オアフ島ノースショアのワイメアでは今年、6シーズン振りにエディイベントが開催となりました。
31周年にして9度目の開催となった2015/2016年シーズンのエディイベント@ワイメア
ヨーロピアンサーファーとしては数少ない招待選手であったジェレミー。しかし、フライトの便が少ないレユニオン島にいたため、ハワイ入りすることができず、エディへの参加を見送る残念な結果に。
さて、今回の動画ですが、フランスということで、ボトム(海底)は砂のビーチブレイクでありながら見所はバレル。地形が変わりやすいビーチブレイクでありながら、バレルが当たり前といった特殊な地形ですよね。
昨年のチョープー(タヒチ)イベントで優勝したジェレミーだけに、まさに得意とするヘビーコンディション。前半はアクション、後半はバレルと見応え十分な内容になっています。
https://vimeo.com/175624041
ジェレミー・フローレスの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
ジェレミー・フローレスのパワーサーフィンがDバー(オーストラリア)で炸裂@2016
カナリア諸島を訪れたジェレミー・フローレス&フレンチサーファー@2016/1
タヒチでツアーイベント期間中のフリーサーフ@2015年:ジェレミー・フローレス