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フランス領レユニオン島出身のジェレミー・フローレス「Jeremy Flores」(31歳)。

今年の東京五輪にはフランス代表として出場予定となっているベテランCT(チャンピオンシップツアー)サーファーです。

ヘビーウェイブで真価を発揮するジェレミーなので、ヘビーブレイクでのコンディションはまずあり得ないオリンピック会場の志田下は得意とは言えませんが。

今回の動画は、ジェレミー・フローレスによるホームであるホセゴーでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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CTイベント会場にもなっているホセゴー。ホセゴーは世界トップクラスのビーチブレイクバレルを有するエリア。

ただし、ビーチブレイクということでコンディションは非常に変わりやすく、いくつものバックアップ会場があります。

そんな数多い会場の一つとなっているのがラ・グラヴィエールでジェレミーのお気に入りのサーフスポット。

その会場にて、2019年はCTイベント優勝を果たしました。ジェレミーにとって、チョープー(タヒチ)とパイプライン(ハワイ)に次ぎ、3つ目の会場での優勝でした。

ラ・グラヴィエールとはスペシャルな繋がりを持っているんだ。相当若い頃から、ここでサーフしているからね。

でも、常に良好な関係をキープしているかと言えば、そうとも言い切れなかった。

フリーサーフィンをしている時は最高に楽しいのに、コンテストになると歯車が噛み合わないって感じで。

そんな関係だったけどCTイベントで優勝してから、ラ・グラヴィエールとは言葉では説明できないほど特別な繋がりを感じるようになったよ。

チョープーとパイプラインに加え、フランスのホセゴーもまたCTイベント会場の中ではヘビーブレイクの一つ。

そのホセゴーにて、ジェレミーは2019年のワールドチャンピオンに輝いたイタロ・フェレイラをファイナルで下してホームでの優勝を決めました。

18歳という当時の史上最年少記録でCT入りを果たし、今やベテランCTサーファーとなっているジェレミー。

ヨーロピアンとして最もコンテストシーンで成功しているサーファーであり、今なお記録を更新していく姿はロールモデルとして相応しい存在です。

ジェレミーのサーフスタイルを考えると、今年のGランド(インドネシア)で開催されるCTイベントでの活躍が楽しみですね。

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