今年5月、WCTサーファーおよびWCTコミッショナーといった関係者が、続々とケリー・スレーターのウェイブプールを体験した事から、ウェイブプールでのワールドツアーイベント開催に向けて準備が進んでいると見られていたケリーのウェイブプール。
最近ではチャリティイベントを通じて、2名の当選者が獲得したゴールデンチケットも大きなニュースとなりましたね。
ケリーのウェイブプールでサーフできる権利「ゴールデンチケット」の当選者決定
今回の動画は、新たにWCTサーファーがケリー・スレーターのウェイブプールを体験した映像が公開されたのでお届けします。
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今回、ラッキーなことに世界最高峰と言われるウェイブプールの人工波を体験することになったのは、ショートボード復帰を果たして間もないビード・ダービッジ。
骨盤骨折でワールドツアーを離脱していたビード・ダービッジがコンテスト復帰の時期を発表
数日前、ビードが「3枚目のゴールデンチケットを手に入れたんだ」とのSNS投稿を行ったのは以下の通り。
そして上記投稿の翌日、今度はライディング映像を公開しています。「まだ昨日の興奮が冷めやらないよ。最高の経験をありがとう」とのコメント付きとなっている動画が下記の通り。
ビードがウェイブプールを楽しんだのは9月22日。スタブ誌によると、9月13日にはミック・ファニングやエイドリアン”エース”バッカンといったWCTサーファーも体験したと報じています。
ケリーのウェイブプールのプロトタイプがあるのは、カリフォルニアのレモー(Lemoore)。そのため、ローワーズでのハーレープロ終了後、ミックやエース以外にもWCTサーファーがウェイブプールを体験した可能性が高そうですね。
現在までにケリーのウェイブプールを体験したWCTサーファーの中で映像が公開されているのは、五十嵐カノア、ナット・ヤング、ジョシュ・カー、カリッサ・ムーア、ステファニー・ギルモア、ガブリエル・メディナ、そして今回のビード。
これだけの数のWCTサーファーに体験してもらってるという事は、WCTイベント開催に向けて本格的になっていると言えるのではないでしょうか。
WSLの親会社がケリーのウェイブプールを買収したことから、ウェイブプールでのワールドツアーイベント開催は確実視されていて、焦点はいつ開催となるのかという点ですね。
WCTサーファーが波運には左右されず、全く同じ波で勝負するウェイブプールイベント。どれだけ攻めたサーフィンを見せるのか非常に楽しみです。
ケリー・スレーターのウェイブプールに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
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