現在、イベント最終日を待つばかりとなっているペニシェ(ポルトガル)で開催中のワールドツアーイベント「メオ・リップカール・プロ・ポルトガル」。
同イベントのラウンド1では圧勝したものの、ラウンド3でミゲル・プポに僅差で敗退したのが、11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(44歳)。
今回の動画は、昨日ケリー・スレーターがポルトガルでフリーサーフした際の映像をお届けします。
スポンサーリンク
昨日はスウェルと風が強まるという嵐のような予報であったペニシェ。当然、イベントはレイデイ(layday:コンテストのオフ日)となりました。
ただし、ペニシェは西に突き出た半島があるので、スウェルや風を交わすスポットはあるはず。地図上のペニシェは以下の通りです。
赤線で囲まれたエリアがペニシェで、大西洋に突き出た半島の南にメイン会場のスーパーチューボスが位置します。つまり、北寄りのスウェルになると、スーパーチューボスはスウェルがブロックされたりと、半島がコンディションに大きな影響を及ぼすのです。
このようなエリアであることから、昨日も探せばサーフ可能なエリアがあり、ケリーがサーフィンを楽しんだ映像が公開されたのですね。
さて、ポルトガルイベントの波予報ですが、25日(火曜)がイベント最終日になると思われる予報でしたが、サイズダウンが早まりそうです。本日24日(月曜)の午後には落ち着いてくるようなので、本日午後に開催される可能性も十分にあると思います。
日本とポルトガルの時差は8時間で、日本の方が8時間進んでいます。イベントが現地時間の午前8時にスタートならば、日本時間は午後4時となります。
ライブ中継は公式サイトから無料で可能となっているので、イベント詳細と併せてチェックして下さい。
公式サイト「Meo Rip Curl Pro Portugal」
.@kellyslater in Portugal yesterday Video by Peter King pic.twitter.com/maDfp2l0RD
— World Surf League (@wsl) 2016年10月23日
ケリー・スレーターの最近の過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
ケリー・スレーターが語ったオリンピック競技としてのサーフィン開催への提言
ケリー・スレーターが見せたスーパーロングバレル@Jベイ(南アフリカ)
ケリー・スレーターがトム・キャロルにスケート指導した90年代前半の貴重映像