スケートボードをする若手サーファーは多いものの、サーフィンにおいては一般的ではないスイッチスタンス。
スケートボードやスノーボードのようにライディング中にスイッチすることはほぼなかったり(サーフィンでスタンスがスイッチするのはショービットくらい)、リーシュコードを装着している事も理由として挙げられるのかもしれません。
今回の動画は、ワールドツアーサーファーのイタロ・フェレイラ「Italo Ferreira」(22歳)によるスイッチスタンスでのフリーサーフ映像をお届けします。
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エアリバースやアーリーウープのフルローテーションが一般的となった頃、次なるサーフィンの進化の方向性として注目されていたスイッチスタンス。
スケートをするサーファーが増えたことに加え、実際にジェイミー・オブライエンやケリー・スレーターなんかも遊びレベルでスイッチスタンスをしていたのが理由だと思います。
ただ、実際には流行りというレベルには達しませんでした。個人的にはパイプマスターズのようなビッグイベントで、ケリーやジェイミーなどが得意とするバレル内でのスイッチスタンスが見てみたいです。
プログレッションというジャッジ基準は満たすはずなので、どれほどのスコアが付くのか興味がありますし。
何はともあれ、流行の波には乗らなかったスイッチスタンス。ですが、ハワイでのフリーサーフィンでブラジリアンのイタロがスイッチスタンスの練習をしていたのです。
グーフィースタンスのイタロが、レギュラースタンスで1ターンのみならず、しっかりと波に乗っていくライディングは驚きです。
*スイッチスタンスに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
スイッチスタンスあり!ザ・ウェッジでスポンジボードサーフ動画:ジェイミー・オブライエン