blank
via vimeo

コンスタントにリリースが続いている人気フィルマーであるモーガン・マーセンとオニールライダーによるコラボ動画。

これまでにウイメンズのフリーサーファーをフィーチャーし、直近ではオニールの看板ライダーであるジョーディ・スミスが登場。

そして今回は、元CT(チャンピオンシップツアー)のソリ・ベイリー「Soli Bailey」(25歳)。

今回の動画は、ソリ・ベイリーのコンテストサーフィンやフリーサーフィンをフィーチャーした映像をお届けします。


スポンサーリンク


2018年にQSランク11位となり、2019年シーズンにワールドツアーを転戦したソリ。

ジュニア時代からツアー入りを確実視されていたサーファーで、満を持してのCT参戦だったのですが、2019年にCTランク30位でリクオリファイを果たせませんでした。

そんなソリは、CTサーファー初となる記録をマークしています。その記録とは、オーストラリア先住民であるアボリジニの血を引くサーファーとして初のツアー入りという点です。

通常ならば、CTサーファーのコンテストジャージの両肩には国旗が入っていて、アメリカ人サーファーならば両肩ともに星条旗となります。

ですが、アボリジニであることにプライドを持っているソリの場合、左肩はオーストラリア、右肩はアボリジニとなっていました。

動画に話を戻すと、オープニングはCTイベント、中盤はソリのホームでバイロンベイ近くのサフォークパーク、後半はモーガンと昨年訪れたインドネシアと思われる構成になっています。

インドネシアのサーフシーンを見ていると、このレベルのサーファーでもCT落ちするのかと驚かされるほどです。

オージーサーファーの典型とも言えるのですが、フリーサーフィンとコンテストサーフィンの落差が激しいサーファーの一人と言えるのではないでしょうか。

ソリ・ベイリーの過去記事