南カリフォルニアのオレンジカウンティで暮らすごく一般的なサーファーガールであるメグ・ロー「Meg Roh」(18歳)。
一般的なサーファーガールと言いながら、メグは凄い記録を達成したのです。その記録とは、連続してサーフィンした日数が何と2,000日以上。年数にして見れば5年以上となり、毎日必ず海に入っていた事実は並大抵のことではありません。
今回の動画は、メグ・ローが毎日サーフィンを行う事になったきっかけ、困難、今後について語った映像をお届けします。
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2,000日以上という記録の始まりとなったのは、メグが12歳であった2011年7月1日。サーフコンテストで良い結果を得るための練習として、毎日サーフすることを決意したと言います。
結果として、コンテストで優勝を果たすことはできなかったものの、練習に加えハッピーになれるとのことで、連日サーフィンという習慣を続けることに。
時には40度近い熱を出しながら海に入ったこともあったとか。高熱であることを母親に知られたら止められるので、「体温を測りなさい」という母親の静止を振り切って海に入り、帰宅時には目眩を起こしたと言います。
無茶を犯しながらも、先月11月、2,000日連続サーフィンを達成したメグ。ここまで来ると、さらなる記録更新を狙うのかと思いきや、記録中断は目の前とのこと。
「私の誕生日に、友達たちと(内陸の)国立公園にキャンプに行くから」というのが理由。意地でも連続記録を更新していたように思えたメグでしたが、意外とアッサリとしたものですね(笑)。
実は連続サーフィン日数を重ねていたメグの試みは、これまでにもメディアで報じられていました。そのため、数々のサーファーがメグにインスパイアされ、海で声を掛けられることがあったと話すメグ。
自分のためにやっていたことで、周りの人にも良い影響を及ぼすとは、素晴らしいストーリーではないでしょうか。