ゴールドコースト(オーストラリア)のバーレーヘッズで週末に開催されたイベント「シングルフィンフェスティバル(Single Fin Festival)」。
今年で20周年となった同イベントは、スラスター一色となっていた20年前、「古いボードを使って何かスペシャルなことができないか?」という発想からバーレー・ボードライダーズがスタートさせたイベントです。
今回の動画は、シングルフィンフェスティバルで優勝した元ワールドチャンピオンのジョエル”パーコ”パーキンソンによるファイナルでのライディング映像をお届けします。
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同イベントで使用されるシングルフィンは、いずれも1985年以前にシェイプされたという筋金入りのヴィンテージボード。折れてしまう可能性を考えると、乗るのも怖いですね…。
ゴールドコーストという場所柄もあり、参加者が非常に豪華です。優勝したパーコ以外では、普段はコンテストに出場しないフリーサーファーが数多く参加しています。
今年で言えば、クリード・マクタガート、ショーン・マナー、ボー・フォスター、エリス・エリクソン、ルーク・ハインドなど。元ワールドツアーサーファーのマット・ホイも参加したとのこと。
ヴィンテージボードという点を考えると、性能面では確実にモダンボードの方が乗りやすいはずなのですが、パーコのライディングを見る限り、上手いサーファーは何に乗っても上手いですね。
ちなみに、パーコが乗っているボードは、アラン・バーンがシェイプしたホットスタッフサーフボードのチャンネルボトムだそうです。