Photo: Trent Slatter

毎年開催されているビッグウェイブサーファーにとって最大の祭典であるビッグウェイブアワード。ビッグウェイブライディングの映像や写真で競うイベントです。

今年は4月29日に開催される同アワード。開催も迫ってきたので、各部門のノミネート作品が決定し、発表されました。

今回の記事は、2017年WSLビッグウェイブアワードの部門毎のノミネート作品を紹介します。


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ビッグウェイブサーファーにもワールドツアーがありますが、ビッグウェイブは制限時間内に必ず訪れるものではないため、じっくりと時間を掛けてチャージしたライディングで競う同アワードは、ビッグウェイブサーファー最大の祭典と言われています。

同アワードには複数の部門が設けられていて、各部門は以下の通り。

・Billabong Ride of the Year
・Biggest Paddle
・Tag Heuer XXL Biggest Wave
・TAG Heuer Wipeout of the Year
・Tube of the Year
・Surfline Best Overall Performance
・Women's Best Performance

上記部門の中で、「Billabong Ride of the Year」、「Biggest Paddle」、「Tag Heuer XXL Biggest Wave」、「TAG Heuer Wipeout of the Year」は映像で審査。

「Tube of the Year」は写真で審査。メンズ対象の「Surfline Best Overall Performance」とウイメンズ対象の「Women's Best Performance」は、シングルライドではなく、年間を通してのパフォーマンスで審査となります。

ちなみに、ビッグウェイブアワードにおいて最も名誉の高い部門は「Billabong Ride of the Year」。昨年と一昨年は、二年連続でシェーン・ドリアンが獲得しています。

ここからは、各部門のノミネート作品となります。

*「Billabong Ride of the Year」

*「Biggest Paddle」

*「Tag Heuer XXL Biggest Wave」

*「TAG Heuer Wipeout of the Year」

*「Tube of the Year」

・デーン・グダスカス/クラウドブレイク(フィジー):2016年5月23日

・コナー・マグワイア/マラモア(アイルランド):2017年3月15日

・ブラッド・ノリス/ザ・ライト(オーストラリア):2016年5月16日

・ダン・ライアン/ザ・ライト(オーストラリア):2016年5月16日

・シャナン・ウォーラル/ザ・ライト(オーストラリア):2016年5月16日

ノミネート写真は下記リンク先の公式サイトから。

公式サイト「Tube of the Year

*「Surfline Best Overall Performance」

・グラント・ベイカー(南アフリカ)
・ペドロ・カラド(ブラジル)
・トレヴァー・スヴェン・カールソン(ハワイ)
・ルーカス・チアンカ(ブラジル)
・ビリー・ケンパー(ハワイ)
・ニック・ラム(アメリカ)
・カイ・レニー(ハワイ)
・グレッグ・ロング(アメリカ)
・ジェイミー・ミッチェル(オーストラリア)
・フランシスコ・ポルセラ(イタリア)

*「Women's Best Performance」

・ペイジ・アルムス(ハワイ)
・ジャスティン・デュポン(フランス)
・ケアラ・ケネリー(ハワイ)
・ニコル・パチェリ(ブラジル)
・ビアンカ・ヴァレンティ(アメリカ)

エルニーニョ年となった昨シーズンとは異なり、マウイ島ジョーズでのライディング作品が少ない今年。マーヴェリックスやナザレなどといった定番スポットが多いですね。

果たして、今年の「Billabong Ride of the Year」は誰に輝くのでしょうか!?おそらくライブ中継が行われると思うので、公式サイトもチェックして見て下さい。

公式サイト「WSL Big Wave Awards 2017

*ビッグウェイブアワードの過去記事

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