サリー・フィッツギボンズ Photo: WSL

現地時間4月2日(オーストラリア)、西オーストラリアのマーガレットリバーを舞台にしたCT第2戦となる「ドラッグ・アウェア・マーガレット・リバー・プロ(Drug Aware Margaret River Pro)」が開催。

メイン会場であるマーガレットリバーのメインブレイク(サーファーズポイント)で開催された本日は、メンズのラウンド5とウイメンズのラウンド4~クオーターファイナルが終了しました。

今回の記事は、本日のイベントレポートや動画、今後の波予報などをお届けします。


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マーギーズプロのレポート

・ウイメンズ

本日のスタートはウイメンズから。昨日のビッグサイズから大きくサイズダウンし、さらにはコンディションも良いとは言えなかった本日。そのため、ウイメンズは2ラウンド開催しましたが、メンズは1ラウンドで終了。

本日のウイメンズはサリー・フィッツギボンズが大活躍。敗者復活戦となるラウンド4では8ポイント台を二本揃えて勝ち上がり、クオーターファイナルでは本日のシングルハイエストスコアとなる9.73をマークしてカリッサ・ムーアを撃破。

カリッサに加え、本日はコートニー・コンローグもクオーターファイナルでセイジ・エリクソンに敗退という波乱がありました。

本日のニュースとしては、ラウンド4を勝ち上がったマリア・マニュエルが 膝内側側副靱帯(MCL)損傷でクオーターファイナルを欠場。そのため、マリアとの対戦予定だったタイラー・ライトは不戦勝でセミファイナル進出となりました。

*サリー・フィッツギボンズの8.67@ラウンド4

*サリー・フィッツギボンズの9.73@クオーターファイナル

・メンズ

マーガレットリバー基準にしては波があまり良くなかったことから、本日のメンズは敗者復活戦のラウンド5のみ開催で終了。

本日の波乱は、ディフェンディングチャンピオンであるセバスチャン”シーバス”ジーツの敗退。対戦相手はフィリペ・トレドで、カーヴィング勝負というコンディションだったので意外な展開でした。

ただ、フィリペは昨年2016年のシーズン前からターンの強化に力を入れていると口にしていたので、エアリアル勝負だけでなくターン勝負でも戦えるほどレベルアップしていると証明して見せた結果とも言えます。

*ジャック・フリーストーンの8.50@ラウンド5

*ミシェル・ボウレズの8.27@ラウンド5

*フィリペ・トレドの8.50@ラウンド5

*ジョーディ・スミスの9.00@ラウンド5

ハイライト動画

本日のヒート結果

・ウイメンズ

・メンズ

波予報

明日以降の予報は、スウェルが小さかったり、サイズアップしても風向きが悪い見込みなので、しばらくレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)となりそうです。

コンディションが回復すると見られるのは4月7日(金曜)から。7日からウェイティングピリオド最終日の9日までは、午前中はいずれも東寄りのオフショアの見込みで、最もサイズがありそうなのは9日となっています。

*イベント詳細については公式サイトからチェック

公式サイト/メンズ「Drug Aware Margaret River Pro

公式サイト/ウイメンズ「Drug Aware Margaret River Pro

*2017年マーギーズプロ関連の過去記事

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