昨年2016年シーズンのワールドツアーでは、5イベントのみ出場のスポット参戦とした3×ワールドチャンピオンのミック・ファニング「Mick Fanning」(35歳)。
時間の取れたミックは、精力的にサーフトリップを行ったりとコンテストとは異なる世界に浸ることで、充電期間としていました。
今回の動画は、ブラジルイベント数日前にホームのDバー(デュランバー)でミック・ファニングやローカルサーファーがフリーサーフする映像をお届けします。
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オーストラリアンレグを終えた時点において、あまりコンテスト結果が奮わないミック。3イベントの結果は順に、13位、25位、5位で、現CTランク19位の成績はミックらしくないです。
ミックは3度のワールドタイトルに加え、タイトルレースで敗れてCTランク2位が2回、CTランク3位が4回もあるサーファーなので、今季復帰した目的は確実にワールドタイトルのはずなので。
さて、今回の動画はDバーでのフリーサーフィン映像。クーランガッタ近辺では、ブラジルイベントの会場であるサクアレマの波に最も近いのかなと思います。
少し驚いたのは、5月5日に撮影された動画ということです。ブラジルイベントのウェイティングピリオド初日は9日で、波予報から初日開催が濃厚であることをミックも知っていたはずです。
特に今年は会場が移転となっているので、会場の波に慣れた方が良さそうな気もしますが、経験豊富なミックレベルのベテランサーファーともなればあまり関係ないのかもしれませんね。