兄弟揃ってワールドツアー入りを目指し、ツアー入りの可能性も非常に高い存在であるハワイ出身のジョシュア・モニーツ「Joshua Moniz」(20歳)とセス・モニーツ「Seth Moniz」(19歳)。
ワールドツアー入りするアメリカンサーファーにとって登竜門とも言えるアマチュア最大ベントのNSSAにて、ジョシュアは2014年、セスは2015年に優勝しているので。
今回の動画は、ジョシュアとセスのモニーツ兄弟が訪れた西オーストラリアでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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オーストラリアでワールドツアー初戦前に開催された2つのQS6,000イベント後、東海岸から西海岸へとサーフトリップしたモニーツ兄弟。
現在のツアーにおいては、オーウェン・ライトとタイラー・ライトの兄妹サーファーがいますが、男兄弟としてはCJとダミアンのホブグッド兄弟以来の兄弟揃ってのツアー入りを目指しています。
世界を舞台に戦う二人だけに、その原動力は負けず嫌いな点。ダイビング、ゴルフ、フィッシングなど、趣味を一緒にしていると「僕の方がうまいよ」などと軽口を叩き合う二人ですが、サーフィンについては別。
「僕らにとってサーフィンはシリアスだからね。僕がヒートで勝ってジョシュ(ジョシュア)が負ければ、浮かれた気分にはなれないんだ。多分ジョシュも同じだと思うよ」。
二人にとって共通する憧れのサーファーはタジ・バロウ。ワールドツアーで活躍しながらも、サーフムービーで見せるフリーサーフィンも世界トップレベルなのが理由とのこと。
ハワイアンサーファーは、フリーサーフィンのスキルはずば抜けていても、コンテストでは結果を残せないサーファーは少なくありません。
果たして、ジョシュアとセスのモニーツ兄弟がコンテストとフリーサーフィンの枠を超えた活躍を見せるのか注目ですね。