オーストラリア出身でビラボンライダーのライアン・カリナン「Ryan Callinan」(26歳)。
元CT(チャンピオンシップツアー)サーファーであり、来季2019年にはツアーに返り咲きのサーファーです。
今回の動画は、ライアン・カリナンによるポルトガルとホームであるオーストラリアでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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今季は一宮(千葉)とエリセイラ(ポルトガル)でのQS(クオリファイングシリーズ)イベント優勝でQSランク4位となったライアン。
前回のワールドツアー在籍は2016年だったので、ツアー落ちしたもののわずか2シーズンでのCT復帰ということになります。
コンテストサーフィンでは「全力で攻める必要はない」とはよく言われるセリフ。
要するにミディアムスコアを二本揃え、それにエクセレントレンジのスコアを一本加えられれば上出来といった感じなのでしょう。
前回ツアー入りを決めた際にライアンも口にしていたセリフですが、そんなコンテストサーフィンスタイルで臨んだCTで、ライアンは2016年に結果を出せませんでした。
しかし、今季からはジャッジ基準がガラッと変わり、攻めるサーフィンをしない限りスコアが伸びなくなりましたね。
そして今年、ライアンはプレッシャーのないワイルドカード出場となったフランスでのCTイベントで攻め、2位と言う結果を残しました。
もともとフリーサーファーとしてとても評価の高いライアンなので、自分のサーフィンを存分に見せれば結果を伴うことを証明したとも言えます。
そんなライアンだけに来年のツアーでの活躍が期待され、ツアーを盛り上げてくれる存在になるのではないでしょうか。