
フィジーで5位、南アフリカで3位、タヒチで優勝とツアー中盤で勢いに乗ってきたジュリアン・ウィルソン「Julian Wilson」(28歳)。
現CTランクは5位で、ポイント的にはタイトルレースに絡む可能性が出てきましたね。
今回の動画は、ローワーズ(ローワー・トレッスルズ)でのジュリアン・ウィルソンによるウォームアップセッション映像をお届けします。
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第7戦(全11戦)を終えた時点における現在のCTランキングトップ5は以下の通り。
ワールドツアーの最終ポイントは、ワースト2のイベント結果をカットして合算されます。そのため、現時点のワースト2カット後のジュリアンの最も悪かったイベント結果は9位。
一方、トップのジョーディ・スミスと2位のジョンジョン・フローレンスを例に挙げると、二人のワースト2カット後の最低イベント結果は共に5位。
この状況を考えると、ジュリアンが今年のワールドタイトルを狙う上で、残り4イベントで13位(ラウンド3敗退)以下の結果が一つでもあれば厳しい状況に立たされます。
一方、今季は複数回のイベント優勝を果たしたサーファーはいないので、もしもジュリアンがタヒチに続いて連続優勝を果たせば、有利になるとも言えます。
ハーレープロの結果はタイトルレースにおいて大きな意味合いがあるので、見逃せないイベントになりますね。