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Photo by Beatriz Ryder/World Surf League

現地時間2024年4月21日(オーストラリア)、西オーストラリア州マーガレットリバーが会場のCT(チャンピオンシップツアー)イベント第5戦「Western Australia Margaret River Pro」が終了。

イベント最終日を迎えた本日は、ウイメンズはガブリエラ・ブライアン、メンズはジャック・ロビンソンの優勝で幕を閉じました。

今回の記事は、2024年マーギーズプロのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、最新CTランキングと言ったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

ウイメンズ

優勝したガブリエラが本日の初ヒート相手となったのはクオーターファイナルでのインディア・ロビンソン。

本日は本格的に波がサイズアップとあり、ウエスタンオーストラリアらしいコンディションでのイベント開催となりました。

となると、やはり強いのがパワフルなコンディションに慣れているサーファーであり、ハワイアンのガブリエラにとって有利なコンディション。

そして実際のヒートでは、常にガブリエラがリードする展開となり、安定した試合運びでインディアに勝利。

ガブリエラにとって正念場と言えたのがセミファイナルでのブリッサ・ヘネシーとのマッチアップ。

ブリッサもハワイアンサーファーでありパワーサーフィンを得意とするためです。

そんな鬼門と言えるヒートは、2人共に乗った波はわずか2本ずつ。

同ヒートのシングルハイエストスコアとなる7.23をマークしたガブリエラが、僅差の末にビッグヒートを制する結果となりました。

ファイナルでは、今イベント前のCTランクにおいてはミッドシーズンカットになる可能性が極めて高かったルーキーのソイヤー・リンドブラッドと対戦。

個人的には今イベントでの準優勝で、ミッドシーズンカットをパスしたソイヤーの活躍に感動しました。

なにはともあれ、ファイナルの序盤はソイヤーがリードしていたものの、中盤にガブリエラが乗った波で流れが変わったと言えるでしょう。

その波とは、ガブリエラが狙ったセクションでワンテンポ早くイルカの群れがジャンプするというミラクルが発生。

いかにもオーストラリアらしいと言える感じで、その波で7.83をマークしてソイヤーに逆転。

その後も着実にバックアップスコアを伸ばしていき、CTイベント初優勝を飾ることになりました。

本日の結果

メンズ

優勝したジャックロボは、本日はラウンド4からのスタートだったので実に4ヒートもこなすハードスケジュールとなりました。

ラウンド4ではイタロ・フェレイラと対戦し、個人的に厳しいヒートになると思ったのですが、イタロはミディアムスコアのみでジャックの圧勝と言う結果に。

この結果はシンプルにジャックのあり得ないバレルメイクのみが強く印象に残っている方がほとんどではないでしょうか。

厳しいヒートとなったのはクオーターファイナルでのイマイカラニ・デイヴィッドとのマッチアップ。

ヒートはジャックがリードする展開が長く続いたものの、終盤になってひっくり返されることに。

終盤での逆転はメンタル的に結構ハードだと思いますが、そんなジャックにラストチャンスが訪れたのはヒート残り1分を切ったタイミング。

とてつもなくプレッシャーの掛かるラストライドにて、見事逆転劇を演じたことで今日はジャックの日と思った方もいることでしょう。

セミファイナルで対戦したのは、本日の結果により自力でミッドシーズンカットをパスすることになったセス・モニーツ。

同ヒートはセスが先制攻撃でミディアムスコアを立て続けにマークしたものの、慎重に波を選んだジャックは最初の2本で7ポイント台をスコアして逆転。

このままヒートは終わりを迎えるかと思いきや、セスが終盤でスコアを更新していき逆転も視野に入る展開となることに。

でしたが、最終的にタイムアップによってジャックが接戦を制する結果となりました。

ファイナルでは本日のコンディションでは間違いなく優勝候補のジョンジョン・フローレンスと対峙することに。

ちなみに、この2人は2年前の2022年のマーギーズプロのファイナルでも対戦し、その時はジャックの勝利。

ですが、本日のジョンジョンはセミファイナルでパーフェクト10をスコアしたりと、勢い的にはジョンジョン優勢と言った印象。

実際にファンの勝利者予想となるファンピックでは、ジョンジョンの勝利予想が79%でしたし。

そしてジョンジョンはファンの予想通り、ヒート序盤はリードしていたものの、ジャックが中盤に9.10をマークして逆転に成功。

すると直後の波ではストレートエアを入れたライディングで8.17を叩き出し、リードを広げることになりました。

ジョンジョンもその後は8.77でスコアを伸ばしたものの、最終的にジャックに追い付くことはできずにジャックがホームイベントを再び制することになりました。

本日の結果

ハイライト動画

最新CTランキング

ウイメンズ

メンズ

まとめ

次なるCTイベントはパリ五輪会場でもあるタヒチのチョープー開催となるCT第6戦「SHISEIDO Tahiti Pro」。

同イベントのホールディングピリオドは2024年5月22~31日の設定となっています。

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公式サイト「Western Australia Margaret River Pro

2024年マーギーズプロの過去記事