優勝のカリッサ・ムーア Photo: WSL / DAMIEN POULLENOT

現地時間10月14日(フランス)、フランスのホセゴーを舞台にしたウイメンズCT第9戦「ロキシー・プロ・フランス(Roxy Pro France)」が終了。

セミファイナルからスタートとなったイベント最終日の本日は、3×ワールドチャンピオンのカリッサ・ムーアの優勝で幕を閉じました。

今回の記事は、ロキシープロフランス最終日となった本日のイベントレポートや動画などをお届けします。


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イベントレポート

イベント最終日となった本日の焦点は、タイトルレースを争うサリー・フィッツギボンズとタイラー・ライトがどこまで勝ち上がるのかといった点。

タイトルレースに絡むもう一人のサーファーであるコートニー・コンローグが、クオーターファイナルですでに敗退しているので、サリーとタイラーの結果に注目が集まっていましたね。

しかし、蓋を開けてみれば思いもよらぬ展開に。なんと、サリーとタイラーは二人揃ってセミファイナルで敗退。トップシードの二人が揃って敗退と言うのは、確率的にもかなり低いことなので意外な結果となりました。

この結果に安堵のため息を漏らしたのはコートニーでしょう。タイトルレースに残ることになったので。

サリーを破ったカリッサ・ムーア、タイラーを破ったレイキー・ピーターソンによる組み合わせで迎えたファイナル。両者ともに今季二度目となるファイナル進出で、二人とも優勝は逃しています。

そんなファイナルはカリッサのカーヴィングが炸裂し、今イベントのディフェンディングチャンピオンであるカリッサが一年振りとなるCTイベント優勝を果たしました。

*カリッサvsレイキーのファイナル
https://youtu.be/TH1KgzYn5vc

ハイライト動画(メンズと混合)

本日のヒート結果

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現在のポイントだけ見るとサリーが有利な展開ですが、ワースト2を削除したトータルポイントでワールドタイトルを決めるルールなので、必ずしもサリーが有利とも言い切れません。

例えば、最終戦でサリーとタイラーが5位という結果に終われば、トータルポイントはタイラーがサリーを上回ることになったりと複雑なので。

近い内に、ウイメンズのタイトルレースのシナリオに関する記事もお届けしたいと思います。

まとめ

ウイメンズの次なるイベントは、ハワイのマウイ島ホノルアベイを舞台とした今季ワールドツアー最終戦となる「マウイ・ウイメンズ・プロ(Maui Women's Pro)」。

ウェイティングピリオドは、11月25日~12月6日の設定となっています。

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公式サイト「Roxy Pro France

2017年ロキシープロ@フランスの過去記事

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