現地時間2017年10月24日(ポルトガル)、ポルトガルのペニシェを舞台にしたメンズCT第10戦「メオ・リップカール・プロ・ポルトガル(MEO Rip Curl Pro Portugal)」が開催。
イベント三日目の本日は、何度となくスタンバイのコールが下された後、ラウンド4~5だけ終了となりました。
今回の記事は、リップカールプロ@ポルトガル三日目となった本日のイベントレポート、今後の波予報、動画などをお届けします。
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イベントレポート
ジョーディの早期敗退により、今イベントでのジョンジョンの2年連続ワールドタイトル獲得も現実的となってきたタイトルレース。
現時点におけるタイトルレースのシナリオは以下の通り。
・ジョンジョン優勝ならば、ジョンジョンのワールドタイトル確定
・ジョンジョンがファイナル進出を果たし、ガブリエル(メディナ)がファイナル進出を逃したらジョンジョンのワールドタイトル確定
・ガブリエルが優勝すれば、タイトルレースはハワイへ持ち越し
・ジョンジョンが3位以下ならば、タイトルレースはハワイへ持ち越し
ということで、ジョンジョンの結果だけでなくガブリエルの結果にも左右されることになった現在。とはいえ、例えタイトルレースがハワイへ持ち越しになってもジョンジョンの圧倒的有利な状況は変わりません。
そんな中で開催となった本日。ジョンジョンとガブリエルは共にラウンド4を1位通過し、足早にクオーターファイナル進出を決めました。
また、ジョンジョンは本日のトータルハイエストスコアとなる17.00をマークしたりと、絶好調な様子であることが分かります。
果たして、ジョンジョンが昨年同様にポルトガルでワールドタイトルを決めることになるのか注目ですね。
*ハイスコアライディング特集
The best waves from day three at the MEO Rip Curl Pro Portugal 🙌 🇵🇹 pic.twitter.com/i5Om1LNR30
— World Surf League (@wsl) 2017年10月24日
ハイライト動画
本日のヒート結果
今後のヒート表
波予報
今後の予報を見る限り、イベント最終日は25日(水曜)。波のサイズはフェイスで4~5フィート、最大セットで6フィートの見込み。
ワールドタイトルの行方に加え、今イベントではクオーターファイナリストとなった五十嵐カノアの結果も気になりますね。
まとめ
現在サマータイム中のポルトガルと日本の時差は8時間で、日本の方が8時間進んでいます。ただし、サマータイムは10月29日に終了となり、サマータイム後の時差は9時間となります。
サマータイムにあたる期間は現地時間の午前8時にイベントスタートの場合は日本時間の16時、サマータイム後は現地時間の午前8時にイベントスタートの場合は日本時間の17時となります。
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公式サイト「MEO Rip Curl Pro Portugal」