2015~2016年にCTサーファーとして活動していたハワイアンのキアヌ・アシン「Keanu Asing」(24歳)。
2016年はCTランク24位となりツアー脱落となりましたが、2017年QSランク9位となり、今年2018年からCTサーファーとして返り咲きに成功しましたね。
今回の動画は、キアヌ・アシンによるハワイでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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過去のワールドツアー在籍経験は2年でありながら、2016年にはフランスにてCTイベント優勝の経験も持つキアヌ。
そんなキアヌの2017年のQS生活は、グレードの高いQSイベントでの優勝はないものの、QS3,000イベントで優勝2回、QS1,000イベントで優勝1回という結果でリズムに乗ってQSトップ10を確保。
キアヌに関して驚きの事実としては、体格がかなり小柄と言う点。WSL公表によると、身長165センチ(5'5")体重62キロ(138lbs)。
最近ではブラジリアンサーファーの中にキアヌのような小柄なサーファーはいて、欧米サーファーに体格で劣るためか、得意とするマニューバはエアリアルといったトリックが目立ちます。
しかし、キアヌが得意とするのはパワーサーフィン。今回の動画ではエアリアルを見せたりもしますが、フルローテーションまで回すほどではありませんし。
キアヌのような存在がいることで、小柄であろうがCTレベルに到達することが不可能ではないと証明してくれているのは、世界を目指す若手日本人サーファーにとっても心強いのではないでしょうか。