ウイメンズビッグウェイブサーファーのアイコンとして知られるブラジル出身のマヤ・ガベイラ「Maya Gabeira」(30歳)。
そのマヤが、先日ビッグサイズとなったポルトガルのナザレにて、トウインサーフでウイメンズ史上最大の波に乗ったと話題に。
今回の記事は、ナザレでモンスターウェイブに乗ったマヤ・ガベイラのコメントや動画などをお届けします。
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近年ではBWT(ビッグウェイブツアー)イベントの一部でウイメンズ部門が追加されたりと盛り上がりを見せるウイメンズのビッグウェイブサーフィン。
ただし、パドルインで行われるBWTイベントに対し、マヤのチャージはトウイン(ジェットスキーに牽引してもらって波に乗るスタイル)なので少し異なります。
マヤにとってナザレとはいわくつきのサーフスポット。と言うのも、2013年には死に直面する体験をしたためです。
過去を払拭したと言える今回のセッションでは、推定80フィートの波に乗ったというマヤ。ギャレット・マクナマラによるビッグウェイブのギネス世界記録を超えています…。
ただし、このスウェルが入った時には、ウーゴ・ボーが推定115フィートの波に乗ったと話題になっています。
そのため、たとえ正式な測定結果が80フィートだとしても、ウーゴの記録を超えることはないでしょう。
そんなマヤによるコメントは以下の通り。
スウェルチャートを見て、すごいナーバスだったの。当日は何時間も波待ちして、ようやくキャッチしたのがあの波。見事乗り切れてクールだったし、最高にハイな気分だったわ。
メンズ同様にウイメンズもビッグウェイブのギネス世界記録があるべきだと思うから、ギネスに正式なリクエストを要請したの。
もしも、ビッグウェイブのギネス世界記録にウイメンズ部門も加わることになれば、80フィートに満たなかったとしても、今回のマヤのライディングが登録されることでしょう。
トウインサーフはジェットスキーを使うので誰でも波に乗る事だけは可能と揶揄されることもありますが、これだけのサイズでワイプアウトしてもしっかりと生き残っているので、並大抵のことではないですね。