ワールドタイトルコンテンダーに相応しいオールラウンドなスキルを身に付けたフィリペ・トレド「Filipe Toledo」(22歳)。
昨年のJベイ(南アフリカ)イベントでの優勝により、小波最強エアリアルサーファーのレッテルを払拭しましたからね。
今回の動画は、今季ワールドツアーのウォームアップとしてエルサルバドルを訪れていたフィリペ・トレドのフリーサーフィン映像をお届けします。
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2015年はタイトルレースに絡みCTランク4位となったものの、2016年と2017年はCTランク10位となったフィリペ。
ランキングだけ見れば、昨年と一昨年は不調のように感じられますが、一昨年はCTイベント中の怪我により二つのイベント欠場、昨年はフィジーイベント欠場処分を受けてのこと。
そういった背景を考えると、シーズンフル出場ではないにも関わらずの成績なので、逆に凄みが増します。
そんなフィリペがクイックプロ@ゴールドコーストのウォーミングアップとして訪れたのが、スナッパーロックスと同じくロングライトで知られる中米エルサルバドルのプンタロカ。
この時期のプンタロカは、スウェルの発生頻度が低いことからローシーズンのはずですが、十分楽しそうなコンディションとなっています。
話をCTに戻すと、今年はクラウドブレイク(フィジー)とトレッスルズ(カリフォルニア)に代わり、クラマス(バリ島)とサーフ・ランチ(ケリーのウェイブプール)が追加。
クラマスは間違いなくフィリペお得意の波であり、サーフ・ランチでは昨年のテストイベント「フューチャークラシック」で準優勝を果たしています。
フィリペにとって初のワールドタイトルを狙うには打ってつけなシーズンとなっているので、どのような活躍を見せるのか注目ですね。