今年2018年シーズンのCT(チャンピオンシップツアー)ルーキーとなったジェシー・メンデス「Jesse Mendes」(25歳)。
簡単にワールドツアー入りを決めると思われていたものの、7年と言う長い月日を経てのツアー入りとなりました。
今回の動画は、WSL(ワールドサーフリーグ)によるジェシー・メンデスのプロファイル映像をお届けします。
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若かりし頃は元ワールドチャンピオンであるガブリエル・メディナ最大のライバルとしてトップジュニアに君臨していたジェシー。
初めて本格的にQS(クオリファイングシリーズ)を転戦した18歳であった2011年にはQSランク38位となり、誰もがジェシーのCT入りは時間の問題と考えていました。
しかし、ガブリエルの活躍とは裏腹にQSでは苦戦を強いられ、2014年はQSランク21位、2016年はQSランク13位とあと一歩のところでチャンスを掴むことができず、悔しい思いをすることに。
そんな苦しいQSシーズンを7年経て、ようやく手に入れる事となったワールドツアー参戦のチケット。
動画では、2016年にQS10,000イベント「ビラボンプロカスカイス」で優勝した際の映像を収録。
同イベント直前にモロッコを訪れ、過去最悪な感染症を足に患ったジェシーは、一週間ノーサーフでイベントに臨み、優勝を決めることに。
優勝インタビューでは思わず涙ぐみシーンもあったり、表彰台でピーター・メルがコメント中にマイクを奪い、怪我からの復帰や今一歩だったこれまでのコンテスト結果の壁を打破した意味を込め「I'm back(復活したぞ!)」と感情剥き出しの一幕も。
さて、ジェシー本人だけでなく、周りのサーファーやコーチも太鼓判を押すジェシーという逸材。果たして、CT初戦でも熱いサーフィンとマイクパフォーマンスで沸かせてくれるのか期待です。