ここ最近ではビッグスウェルの話題で持ちきりとなっているフィジーのクラウドブレイク。
ただし、ビッグスウェルがヒットすればコンディションはいつも以上にリスキーとなり負傷者が出ることも珍しくありません。
今回の記事は、クラウドブレイクで負傷したアンドリュー・ジェイコブソンがSNSで綴った当日の様子をお届けします。
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2018年5月22日、クラウドブレイクでビッグバレルをゲットしたと動画を公開したアンドリュー。
しかし、最高の一本をメイクした翌日、今度は最悪な一本を喰らう事になったとか。アンドリュー本人によるSNS投稿内容は以下の通り。
あの日はサイズアップしてきてスケッチーな感じはしたけど、最高なコンディションだった。ダブルアップやヤバそうな波が入るんだけど、一本乗れれば一生忘れらない波になるって感じで。
僕が狙ったダブルアップもそんな一本でサイズもあった。パドルを始めた時はパーフェクトなタイミングだったはずなんだけど、クラウドブレイクの波はブレイク寸前に予想外の割れ方をする時があるんだ。
僕の波もまさにそうだったけど、ここで引いてもリーフに吸い込まれるポジションまで来てたから、とにかく突っ込んだんだ。するとリップに吹っ飛ばされる最悪な巻かれ方になった。
あまり記憶はないんだけど、唯一記憶に残っているのは「膝が折れたな」ってこと。海面に浮上してからは痛みで叫び声を上げながら助けを求め、仲間にすぐに救助してもらえたんだ。裏からセットが入ってこないタイミングも良かったね。
ボートに戻ってからは、前日に知り合った医者のマリオが膝を元のポジションに戻してくれたり面倒を見てもらった。もしもマリオがいなかったらと思うと、ゾッとするね。
映像でビッグウェイブチャージを見ると、基本的にメイク映像のみを使用するのでいとも簡単そうにメイクしているように見えるものの、実は大怪我や最悪な場合には死のリスクも潜んでいます。
特に僻地でのサーフィンは近くに十分な医療施設がないことが多いので、サーフィンに怪我は付きものと言うものの、無事でなによりなニュースです。
*下記動画はアンドリューのワイプアウトからワイプアウト後の様子となり、生々しいリーフカットの映像も含まれていますので、苦手な方は閲覧しない方が良いです。