サーフィンの世界のみならず、あらゆる分野で耳にすることの多い「エコフレンドリー」や「サステイナビリティ」。
言葉にすることは簡単ですが、これまでの慣習などから実行することは容易くありません。
今回の動画は、木製サーフボードでサステイナビリティを目指すアイルランドサーファーとサーフボードブランドの映像をお届けします。
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サーフグッズにおいて、エコフレンドリーとは最も対極にあると言われているのがサーフボード。
近年ではサステイナビリティを意識したブランドが増えているものの、ポリウレタンフォームを好むサーファーが多いのも事実で、方向性と需要が一致しない点が難しい所。
ならば、木製ボードでPUボード並みのパフォーマンス性能を実現できれば!?その発想で動いているのが、アイルランド出身プロサーファーのファーガル・スミスとトンサーフボード。
木製ボードで問題点となるのは重量。この点について、バルサ材を使用した木製ボードで2.9キロと軽量に仕上げた上、木製なので強度は極めて高いとのこと。
パフォーマンス性能に関しては、プロサーファーのファーガルいわく「十分なパフォーマンス性能を備えている」と言います。
ここまで揃えば、あとは値段だけではないでしょうか。現時点において公式サイトでも値段については公表されていません。
果たして今後、一般サーファーがサーフボードを購入する際の選択肢の一つとなりえるのか注目したいところです。
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公式サイト「Tonn Surfboards」