ケリー・スレーターやロブ・マチャドまでもライブに足を運び、ストークしているのはバンド「Iration」の音。同バンドメンバーは5人ともにハワイ出身で、正真正銘のサーフミュージシャンです。

サーフ系ミュージックと言えば、世界的に有名なのが、メローなアコースティックサウンドで心地よい気持ちにさせてくれるジャック・ジョンソン。一方、Irationのジャンルは、ジャマイカ生まれのレゲエとハワイアンミュージックをミックスさせたジャワイアン。今回紹介する動画では、キーボード担当のケイソン(右)とベース/ギター担当のアダム(左)が語る映像となります。

バンドを始める以前からサーフィンにハマっていたという彼らは、ラジオから流れる音楽を聞き、サーフィン前にテンションを上げたり、サーフィン後に音楽を奏でたりと、自然な流れとしてサーフミュージシャンとして成長していったとのこと。

サーフィンと音楽は、情熱を注ぐものという意味で共通していると言います。サーフィンではグッドウェイブを求めるよう、音楽ではグッドミュージシャンになりたいと願うよう。音楽はメンバーで作り上げるグルーヴ感、サーフィンは個人で生み出すグルーヴ感と異なるものの、音楽をやれば、よりサーフィンをしたくなるという相乗関係があるそうです。

バンドとしては、サブライムなどといった有名ミュージシャンの前座などを務めながらキャリアを築き、iTunesのレゲエアルバムチャートで1位を獲得したりと、順調に活躍しています。興味のある方は、ぜひともチェックして見て下さい。


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