現在商業施設として一般公開されているモダンウェイブプールの中で、最も注目度の高いのが米国テキサス州ウェーコにあるBSRサーフリゾート。
オープン間もない同サーフリゾートは現在閉鎖中ですが、2018年7月1日からの再オープンを控えてオンライン予約をスタートさせ、利用料金が発表されました。
今回の記事は、最新ウェイブプールを備えたBSRサーフリゾートの料金体系や営業時間などに関する内容をお届けします。
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現在世界でオープンしている主要なモダンウェイブプールと言えば、ウェイブガーデン社の造波装置を利用したウェールズのスノードニアとテキサス州オースティンのNランド。
ケリー・スレーターのウェイブプール「サーフ・ランチ」はレモーのデモ施設のみとなっていて、商業施設としてのオープンはまだですからね(2019年にフロリダでオープン予定)。
BSRサーフリゾートに話を戻すと、同サーフリゾートはBSRケーブルパーク内にあるウェイブプール。数年前に紹介したウォータースライダー「ロイヤルフラッシュ」があるのもBSRケーブルパークです。
同ウェイブプールはAWM(アメリカン・ウェイブ・マシン)の「パーフェクトスウェル」テクノロジーを利用しています。
さて、気になる利用料金ですが、当初の発表からは値上がりしています。その理由についてBSRサイドはSNSにて「1セッションに入れるサーファーの数を減らしたので実質的に乗れる本数は増える」と見解を示していました。
1時間セッションの料金は以下の通り。
サーファーならばトライしたいのが「Expert Session」で、当初は60ドルと発表されていましたが90ドルにアップ。この90ドルという料金、実は同じテキサス州にあるNランドと同じ料金。
Nランドよりも明らかに波のクオリティが高いBSRサーフリゾートの方が安いと言うのも確かに違和感があるので、Nランドに寄せた料金に改定したのでしょう。
現時点においてオンライン予約を受けていているのは2018年7月分のみ。BSRケーブルパーク自体のオープン時間は11~19時ですが、ウェイブプールの利用時間は限られています。
各セッションは1時間で、レベル毎のスタート時間は以下の通り。
・「中級」:15時、16時
・「上級」:11時、12時、13時、17時、18時
1セッションの人数制限が何人になるのかの記載はありませんが、先日お届けしたブレット・バーリーの動画によれば15名とのことでした(追記:公式サイトにて1セッションの定員は9名と記載されました)。
バレルありエアーセクションありと非常に楽しみなウェイブプールなので、テキサスへサーフトリップするのもアリではないでしょうか。
最後に、動画から波のクオリティをチェックして見て下さい。
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公式サイト「BSR Surf Resort」