Photo: WSL / PIERRE TOSTEE

現地時間2018年7月4日(南アフリカ)、Jベイ(ジェフリーズベイ)をメイン会場としたCT第6戦「Corona Open J-Bay(コロナ・オープン・Jベイ)」が開催。

ウェイティングピリオド三日目の本日は、ラウンド3ヒート5~ラウンド4まで開催されました。

今回の記事は、コロナJベイのイベントレポート、動画、波予報などといったニュースをお届けします。


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Corona Open J-Bay(コロナ・オープン・Jベイ)

イベントは最終日を残すのみとなるクオーターファイナリストが決まった本日、様々なドラマがありました。

まずは急遽ヒートを棄権することとなったオーウェン・ライトの話題から。イベントでは勝ち残っていた事から、本日はラウンド3に出場予定だったオーウェンでしたが、体調不良によりまさかの棄権となりました。

誰もが体調を崩すことはありえますが、CTイベントにて体調不良での棄権はまず聞いた事がなかったので意外でしたし、相当体調が悪いのだと想像できます。

ラウンド4では、今季での引退を発表して臨んだジョエル”パーコ”パーキンソンが3位敗退となり、CTイベントで初優勝を飾ったJベイでのラストヒートを終えました。

「まだ涙を流してないけど、Jベイには本当に色んな思いが詰まっているんだ。僕のキャリアをスタートさせた場所、つまりは僕にとって全ての始まりはJベイからなんだから」とパーコはコメントしています。

本日のシングルハイエストスコア9.67、トータルハイエストスコア18.04をマークしたのは五十嵐カノア。

得意とするレールサーフィンでJベイのロングウォールにトラディッショナルなマニューバを描きつつ、エンドセクションではモダンムーブを取り入れたりと、ジャッジが求めるサーフィンを見事に出し切ってのスコアでした。

五十嵐カノアの9.67

クオーターファイナル進出は、コナー・コフィン、ウェイド・カーマイケル、ジュリアン・ウィルソン、ジョーディ・スミス、フィリペ・トレド、ガブリエル・メディナ、五十嵐カノア、セバスチャン・ジーツの8名。

パワーサーファーが多く、グーフィーフッターで勝ち残っているのはガブリエルのみ。安定して調子が良いのはフィリペですが、カノアの優勝を期待したいところです。

本日の結果

今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

イベント最終日になると思われる5日(木曜)は、午前がフェイスで4~6フィート、午後が6~8フィート。ただし、午後は軽いオンショアが入る見込み。

午後のサイズアップはスウェルが最も強まるのは遅い時間帯とのことなので、無難に午前中にイベントを終わらせるのではないかと予想します。

まとめ

日本と南アフリカの時差は7時間で、日本の方が7時間進んでいます。

現地時間の午前7時半にイベント開始の場合、日本時間は同日の午後2時半となります。

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公式サイト「Corona Open J-Bay - Men's

公式サイト「Corona Open J-Bay - Women's

2018年コロナJベイの過去記事

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