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3×ワールドチャンピオンのミック・ファニング「Mick Fanning」(37歳)。

昨年2018年シーズン途中にワールドツアーを引退したばかりですね。

今回の記事は、ミック・ファニングがメインスポンサーであるリップカールと契約更新したニュースをお届けします。


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CT(チャンピオンシップツアー)サーファーの中には、CT引退と同時にメインスポンサーとの契約が終了するサーファーも珍しくありません。

つまり、コンテスト生活引退後もメインスポンサーとの契約が継続するのはトップ中のトップの証で、いわゆるレジェンドサーファーと言えます。

リップカールのトップサーファーの名前を見ると、レジェンドとして君臨しているのはトム・カレン「Tom Curren」(54歳)くらいですし。

そんなミックもカレンと同じく3度に渡ってワールドタイトルを獲得したのでリップカールライダーの中でレジェンド入りというわけです。

ちなみに、メンズで4回以上のワールドタイトル獲得となると、11回のケリー・スレーターと一気に飛びます…。

ミックとリップカールが初めてスポンサー契約を交わしたのは遡ること1998年のこと。

そしてちょうど今年で50周年となるリップカールが発表したのが、ミックとさらに10年の契約更新です。

これほど長い契約を新たに結んだ点について、リップカールのグループマーケティングチェアマンであるニール・リッジウェイは以下の声明を発表。

ミックはワールドチャンピオンサーファーってだけじゃないんだ。リップカールの歴史において最も重要なサーファーだし、ミック本人も感じているだろうから、基本的には生涯契約を結ぶ決断を下した。

これほどの関係を築いていて、今も関係は良好なんだから離れ離れになる理由もないんだし。ミックが行く先々に我々も同行するスタンスは変わらないよ。

サーフィン界のみならず影響力を持つミックは、リップカールブランドにおいて貴重な存在であり、仲間の一人だからね。

ミック本人は以下のコメントを寄せています。

創業者であるクロー・ワーブリックやブライアン・シンガーを含め、リップカールのスタッフなどとの関係は、僕のサーフキャリア、そして過去20年の僕の人生において大きな意味合いがあるんだ。

今回の契約更新は僕らの関係性において不可欠なものであり、今後のサーチトリップが楽しみでしょうがないよ。

コンテストシーンからは退いたものの、まだまだトップサーファーとして君臨しているミック。

今後はフリーサーファーとして、サーチトリップでの活躍を楽しみにしたところです。

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参照記事:「Rip Curl Announces 10-Year Contract With 3x World Champion Mick Fanning

ミック・ファニングの過去記事