サーファーなら誰もが知るバレルスポットであるインドネシアのニアス。
ここ数年、QSイベント会場としてインドネシアが増えてきていて、8月後半にニアスでのQSイベント開催が決定。
今回の記事は、QS1,000イベントとして開催となるニアスプロに関するニュースをお届けします。
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スウェルの宝庫としてメインシーズンの乾季になると、プロから一般サーファーまで世界中から多くのサーファーが押し寄せるインドネシア。
にもかかわらず、あまりWSLイベントがありませんでしたが、ここ数年で徐々にインドネシアでのQSイベントが増えてくることに。
さらに今年は、バリ島クラマスを会場としたCTイベントが開催されたり、マーギーズプロ代替イベントがウルワツで開催されインドネシアでのコンテスト熱が盛り上がっています。
そんな最中に発表となったニアスプロ開催の決定。当初のQSスケジュールでは「仮」となっていたので、今回の発表は確定の連絡といった感じです。
今回の本決まりを受け、インドネシアサーファーのティピ・ジャブリックは以下のコメントを発表。
ニアスは90年代後期に2つの素晴らしいプロイベント開催で注目を集めたエリア。国際イベント復活となり、ローカルツーリズムやインドネシア全域のプロモーションにとって大きなプラスになるでしょう。
インドネシアのQSイベントについて言えば、今年はすでにスマトラ島のクルイでQS1,500イベントが4月に開催されました。
8月24~28日に開催となるニアスプロは、インドネシアでの今年2つ目のQSイベント。その後は、シメループロ、西スンバワプロ、チマジャプロ、ロテプロの4つのイベントが仮での予定となっています。
チマジャプロについては、私が先日チマジャを訪れた際にローカルサーファーと話をすると、すでに地方自治体がWSLに費用を支払ったとの話もありました。
すでに終了したクルイプロ以外は全てQS1,000イベントとグレードは低いのですが、インドネシアの中でも特に人気の高いサーフエリアであるニアスでのイベントとなれば、グレードに関係なくビッグネームが出場する可能性もあるのではないでしょうか。
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