現地時間の10日からウェイティングピリオドに突入したメンズCT第7戦「Tahiti Pro Teahupoo(タヒチ・プロ・チョープー)」。
10日と11日は波予報通りにレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)となり、12日(日本時間では13日)にスタートとなる見込みです。
今回の記事は、タヒチプロの最新波情報、そしてチョープーらしいコンディションに恵まれたトライアルイベント動画をお届けします。
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明日は開催される可能性が非常に高く、WSLによる発表は以下の通り。
The #TahitiPro is OFF today. Next call tomorrow at 7:30am TAHT (10:30am PT, 2:30pm BRT, 3:30am AEST) pic.twitter.com/o87dan6GCL
— World Surf League (@wsl) 2018年8月11日
公式波予報サイトであるサーフラインの予報では、12日は午前がフェイスで4~5フィート、午後はスウェルが強まり5~8フィートで風はオフショアの見通し。
ただし、スウェルの周期/向き/サイズを考えると、チョープーを代表するスラブ(底ボレするバレル)ではなく、一般的なレフトのポイントブレイクのようにターン勝負の波となる可能性が高いとのこと。
今年のウェイティングピリオドにおいて、12日がベストコンディションとなりそうなので、こればっかりはしょうがないのですが少し残念です。
ちなみに、現地時間の12日朝一から開催となれば、日本時間では13日午前2時半となります。
ここからはウェイティングピリオド前に開催されたトライアルイベントについて。ワイルドカード出場者を決定するため、メインラウンドに先駆けて開催されたトライアル。
皮肉なことに、トライアルはチョープーらしいコンディションに恵まれての開催となりました。
動画内でバロン・マミヤが「ウェイティングピリオドの中でもベストな日が今日。CTサーファーは悔しがってるんじゃないかな」と冗談交じりにコメントしています。
何はともあれ、明日は開催となりそうなタヒチプロ。ビッグバレル勝負ではなければ、フィリペ・トレドに有利となりそうですね。