今では定番サーフデスティネーションとして知られるインドネシアのバリ島。
しかし、少し時代を遡ってみれば、現地にサーファーがいるわけではなかったので、開拓したサーファーが存在したわけです。
今回の動画は、ジェリー・ロペスによる1975年のバリ島ウルワツでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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サーファーならば誰もが一度は耳にしたことのあるサーフスポットであるウルワツ。
ワールドクラスのサーフスポットとして、今年はCT(チャンピオンシップツアー)イベントも開催された場所ですからね。
しかし、ウルワツもパイオニアサーファーの存在によって開拓されるまでは、無人のラインナップで静かに波がブレイクしていたサーフスポット。
ミスターパイプラインこと、ジェリー・ロペス「Gerry Lopez」(69歳)がウルワツを発見したのは1974年のこと。
ジェリーは当時の心境を「サーファー向けの最大級のキャンディストアを発見したような気分。波のクオリティだけでなく、コンスタントにサーフ可能な上にガラガラのラインナップに驚かされたよ」とコメント。
翌1975年、ジェリーはロリー・ラッセルと一緒にウルワツで撮影を行い、インドネシアの存在がサーフィン界で知れ渡り始めたと言います。
今回の動画は、サーフムービー「Chasing The Lotus」からの映像とのこと。40年以上前も今と変わらぬ波がブレイクしていた事が分かるウルワツの貴重な映像ですので、ぜひチェックして見て下さい。