今ではキャッチサーフの顔として、ファンサーフィンを広めている元CTサーファーでハワイアンのカラニ・ロブ「Kalani Robb」(41歳)。
そんなカラニが影響を受け憧れたサーファーの一人がレル・サン(Rell Sunn)。
今回の動画は、カラニ・ロブがレル・サンについて語るインタビュー映像をお届けします。
スポンサーリンク
幼い頃に数多くのサーファーに憧れ、その一人としてカラニが今回の動画でピックアップしているのがレル・サン。
ウイメンズサーフィン界のパイオニアとも呼ばれるレルは「Queen of Makaha(マカハの女王)」と言われた存在で、48歳であった1998年に乳がんで他界しています。
幼い頃から交流のあったカラニは動画内では親しみを込めて「Aunty Rell(レルおばさん)」と呼んでいますね。
カラニがレルに憧れた理由の一つはサーフスタイル。「Style is everything」と話すカラニは、どんなマニューバが出来ようとスタイリッシュじゃなければクールじゃなく、レルはメンズに負けず劣らずのサーファーだったとのこと。
また、キッズの頃にマカハへコンテストなどで訪れると、山ほどキッズが集まっていても時間を取って話しかけてくる態度を見て、「アンティレル」みたいになりたいと思ったそうです。
カラニが理想に掲げたレルのキッズに対する態度は、ハワイの各島でプロサーファーが行っているグロムイベントを見ても分かる通り、脈々と受け継がれています。
海の中でも外でもクールであったレルといった先人の存在があり、その意思をくみ取って引き継いでいるカラニ、ステキなストーリーではないでしょうか。