2001年にリリースされたテイラー・スティール作品「Momentum: Under the Influence」。
当時のサーフムービーでは誰がラストパートを飾るのかが重要視され、同作品のトリを飾ったのが故アンディ・アイアンズでした。
今回の動画は、「Momentum: Under the Influence」のアンディ・アイアンズのボーナスセクション映像をお届けします。
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テイラー・スティールはご存知の通り、ケリー・スレーター、ロブ・マチャド、シェーン・ドリアンといったモーメンタム(Momentum)世代のフィルマー。
モーメンタムという言葉は、テイラーによる1992年の作品名です。そして今回フィーチャーしている「Momentum: Under the Influence」は、モーメンタムリリースから9年後の作品。
タイトル通り、モーメンタムの影響を受けて育ったサーファーを指し、当時のアンダー23をフィーチャーした作品でした。
同作品には、タジ、ラスタ、ミック、パーコ、ホブグッド兄弟、アイアンズ兄弟など後に時代を彩る若手サーファーが出演し、そのトリを飾ったのがリリース年に23歳であったアンディ。
おそらく当時はスポーツマネジメント会社によるマスコミ対応などもサーフィン界ではなかったと思うので、自由奔放で個性が光る時代でした。
そんな時代にリリースされたアンディの同作品用に撮影された動画で、メインには使用されなかった映像がボーナスセクションとなった今回の動画。
いわゆるBグレードと言われる動画なのですが、今でも同作品をスマホに入れて見ている私の感想としては、メインと変わらないレベルのライディングと思えるほどです。