当ブログメディアの姉妹サイト「World Surf Travel」で記したのですが、今年4月終わりに訪れたスリランカのアルガンベイ。
これまで経験した中で最長となるロングウェイブがブレイクしていたりと、非常に魅力的なサーフエリアでした。
今回の記事は、2018年5月時点の情報をもとに個人旅行スタイルでのアルガンベイへのサーフトリップ情報をお届けします。
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アルガンベイ
サーファーならば大半の方が耳にした事があるエリアでしょう。以前はQSイベントが開催されていたほどアジアのメジャーサーフスポットです。
アルガンベイの特徴としては、ライトのポイントブレイクを多く有するエリアなので、フロントサイドとなるレギュラーフッター(ナチュラルフッター)天国と言えます。
サーフシーズンは4~10月なので、私は混雑を避けるためにアーリーシーズンの今年2018年4月終わりから5月頭にかけて滞在しました。
結果的にはピークシーズンとなる夏の8月より混雑はマシと言うものの、結構混んでいましたが…。
アクセス
フライト
スリランカの玄関口となるのはバンダラナイケ国際空港。バンダラナイケ国際空港まで日本からは直行便や経由便(乗継便)が就航しています。
直行便のスリランカ航空なら、成田空港発着で行きが9時間20分、帰りが8時間50分。私はLCCのエアアジア利用で行きは13時間15分でした(2時間40分の乗り換えを含む)。
エアアジアのサーフボードチャージは下記からチェックできます。
スリランカ国内移動
空港があるのはヒッカドゥアで有名な西海岸なので、東海岸のアルガンベイとは真逆のエリアとなります。
そのため、バンダラナイケ国際空港からアルガンベイへの移動は出発する時間帯によりけりで7~10時間と長時間移動。
料金は、現地で知りえた情報などを総括するとタクシーチャーターが片道で100~120米ドルほど。
私は行きについてはスリランカ中部の世界遺産に寄り道をしたりの旅だったのでローカルバスでの移動となり、ローカルバスを乗り継ぎ日本円で1,000円ほどでした(席が狭かったりと過酷ですが…)。
帰りは楽をしたくてローカルからタクシー料金をリサーチし、最終的にアルガンベイから空港まで100ドルで送ってもらいました(車一台の値段なので、複数名で乗れば安くなります)。
ちなみに、都市部のコロンボ~アルガンベイ、アルガンベイ~コロンボ間は夜行バスも出ていて、片道で1,000円ほどだそうです(アルガンベイの北隣となるポッツビル経由の場合もあり)。
アルガンベイの宿
上記地図にて、赤ピンを刺している「Balaji Ocean View」が私の宿泊した場所で、赤枠で囲った「Upali Beach Surf Resort & Cafe」の正面がアルガンベイのメインピーク。
私の滞在した宿より南に行くと、ビーチに並走しているメインストリートがビーチから離れてしまうので、最もメインストリートからメインピークに近いと思われる場所を選びました。
メインストリート沿いが便利だろうと選んだ滞在先からメインピークまでは、徒歩で10分ほどとそこそこ距離があります。
私の宿からメインストリートを北に向かうと、メインピークから離れるもののいくつも安宿があります。
サーフィンに専念するのならばメインピーク近くとなるビーチ沿いにもいくつか宿があるのでお勧めです。
アルガンベイの波
アルガンベイはメインポイントに加え、エレファントロック、ポッツビルポイント、ピーナッツファーム、クロコダイルファーム、オカンダなど、徒歩圏外ではあるものの周辺に様々なサーフスポットがあります。
ただし、アルガンベイのサーフスポットは基本的に、インド洋からのビッグスウェルが入る事で沖合の砂がインサイドに流れていき、地形が決まるとのこと。
つまり、私が訪れたアーリーシーズンはアルガンベイのメインポイント以外は地形がまだだったとの情報を現地で得たので、あらゆるサーフスポットが使えて混雑を避けられる意味でもレイトシーズンの方が良いかと思います。
私はアルガンベイのメインポイントでのみサーフし、波は外して最大セットで頭サイズが一回ほどで、平均すれば腰~胸くらいでした。
頭以下のサイズの場合、波は非常にソフトで乗りやすく、最長で約200メートルほどのロングライドが可能でした。
アルガンベイの治安
サーフタウンであるアルガンベイでは、夜間に外出しても身の危険を感じるようなことはありませんでした。
日没後はメインストリート唯一と言われるパブに行き、ビールを飲んでいたくらいですし。
ただし、日本人はお金持ちとの印象を持たれているはずなので、節度のある行動を心がける必要はあります。
まとめ
一週間ほどの滞在で波は外したものの、サイズアップすればワールドクラスなブレイクを見せると容易に想像できたアルガンベイ。
スリランカ入国からアルガンベイまでの移動時間は少し大変なのですが、是非ともまた訪れたいと思えるサーフデスティネーションでした。
次なるサーフトリップの候補地として考えて見てはいかがでしょうか。
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旅の詳細はこちら⇒「World Surf Travel」