今作でシリーズ第三弾を迎える人気作品のWho is JOB。タイトル通り、オアフ島ノースショア出身でパイプラインの申し子とも言えるジェイミー・オブライエンを筆頭に、ジェイミーが仲間と一緒に遊びを追求しすぎて、傍から見たらアホと思えることばかりにチャレンジする内容となっています。ただ、海で見せるジェイミーの遊びは、常人では真似できないレベルなので必見です。

Who is JOB 4.0:エピソード1

Who is JOB 4.0:エピソード2

今回のスタートは、イジられキャラのプーピーズへのドッキリ寝起きからスタート。ドッキリのレベルがかなりエグいです・・・。

ハイライトはやはり、ジェリー・ロペスがハンドシェイプしたボードに乗るシーンですね。現在65歳のジェリーは、今のジェイミー同様、70年代にパイプラインのベストサーファーとしてミスター・パイプラインとの称号を得たレジェンドサーファーであり、パイプラインにベストなサーフボードをシェイプするライトニング・ボルトというボードブランドを作ったサーファーです。そんな新旧パイプラインの顔がシンクロした貴重な映像となります。

その後は、いつものハチャメチャな遊びですが、4:04~のプーピーズのワイプアウトがかなりエゲつないです。波のフェイスに転がり、そのままリップに吸い込まれてます。此の手のワイプアウトはキツいんですよね・・・。

後半は、ビッグウェイブサーファーの顔に戻ったジェイミー。1~2月はリーフに乗った砂が流れ、どんどん波が良くなっていくと言います。確かに、11月頃に冬のビッグスウェルが入るとパイプラインの砂が一掃されてウインターシーズンが始まると言いますが、多少の砂は残っているので、ジェイミーのレベルになると多少の砂が残っていても、違いを察するのでしょうね。

4:33~からはスーパーセッションのスタート。5:13~の体を完全に倒したストールは凄いです。とんでもないワイプアウトも多いですが、それらが全て経験になって生かされるんですね。


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