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カナダのブリティッシュコロンビア州トフィーノをホームとするリップカールガールのマシア・オリン「Mathea Olin」(17歳)。

トフィーノは緯度的には北海道よりも北に位置するので、いわゆるコールドウォーターエリアに分類される場所です。

そんな環境で育ったマシアが、ホームとは真逆の環境となる常夏のサーフエリアへとトリップ。

今回の動画は、マシア・オリンによるフィジーでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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昨年2019年はオリンピック選考関連イベントにカナダ代表として出場していたマシア。

非常に興味深いのが、出場していたイベントでの部門です。

昨年は2つのオリンピック選考イベントがあり、パンアメリカンゲーム(アメリカ大陸の国のみ対象)とISAワールドサーフィンゲーム

マシアは両イベントに出場しているのですが、パンアメリカンゲームではロングボード部門に出場し、3位と言う好成績で表彰台に上っています。

CTサーファーも出場したハイレベルなISAワールドサーフィンゲームでは25位と言う結果となっています。

トフィーノがホームということで才能があっても日の目を浴びにくい環境ながら、若手サーファーガールにしてショートとロングの両刀使いという稀有な才能が評価されてスポンサーを得たであろうマシア。

今後はメインストリームへと向かうのか、はたまたリア・ドーソンなどのようにアンダーグランドで活躍するのか注目のサーファーの一人です。

最後に、フィジーを訪れたのは3月のことで、WSLイベント出場のためにオーストラリアに滞在していたものの、ツアーが中止となったのでカナダへ戻る途中でフィジーに寄ったそうです。