サーフィン界のビッグイベントであるオアフ島ノースショアを舞台にしたトリプルクラウン。そのトリプルクラウンの前哨戦とも呼ばれるイベントがHICプロ。
サンセットビーチを会場とするHICプロが今年も無事に終了し、ノースショアローカルのキロン・ジャボールが優勝を果たしました。
今回の記事は、今イベントでコンテスト復帰したダスティ・ペインや台頭するジョンジョンの幼馴染といったストーリー、イベントハイライト動画などをお届けします。
スポンサーリンク
今イベントにおいて、最も注目を集めたのはダスティ・ペインのコンテスト復帰。ご存知の方も多いと思いますが、ダスティは今年1月にバックドアで大怪我を負う事に。
意識を失い救急車で搬送されたほどの事故だったので、いかにヘビーだったのかが分かります。
そのダスティが復帰戦として出場することになったHICプロ。元CTサーファーだけあり、復帰戦ながらもクオーターファイナル進出を果たす活躍を見せました。
イベント後にダスティがSNSに綴った投稿内容は以下の通り。
今年の初めにはコンテストはおろか、サーフィン復帰できるかどうかも分からなかったんだ。
でも、みんなのおかげで徐々に調子を取り戻していって全快に至る事ができ、再びコンテストに復帰。
HICプロ出場は心に込み上げてくるものがあったし、スペシャルな時間を過ごすことができて感謝してるよ。
さて、今イベント優勝を果たしたのはノースショアローカルのキロン・ジャボール。おそらく聞き馴染みのない方も多いと思いますが、ジョンジョン・フローレンスの幼馴染です。
ジョンジョンは若い頃から注目されていたこともあり、ジョンジョンと同世代のサーフ仲間が揃った動画なども過去にはありました。
当時のメンバーは、コア・ロスマン、キロン・ジャボール、イーライ・オルソン、弟のネイザン・フローレンスなど。
今でもコアのVlogを見ると、イーライやネイザンなどと一緒に世界のビッグウェイブハンティングに出ていますよね。
そんな仲間によるホームでの快挙とあり、大いに沸いたキロンの優勝決定。
イーライとネイザンがキロンを担ぎ上げ、ジョンジョンがボードを運んだりと仲間に見守られていたことが分かります。ネイザンはSNSに以下の投稿まで。
チャンプ!キロンがHICプロ優勝は最高だね。誰よりも優勝に値する男なんだから。ストークし過ぎてヤバい!フゥー!
サーファー一人一人にストーリーがあるからこそ、数々のドラマが生まれるコンテスト。特にビッグイベントとなれば尚更です。
ワールドツアーへのクオリファイもかかる今年のトリプルクラウンでは、どのようなドラマが生まれるのか楽しみにしたいところです。
*最終日ハイライト
*二日目ハイライト
*初日ハイライト
-----
公式サイト「HIC Pro」